どうも夏鎖です(≧∇≦)

さて、今回1月後半発売の注目ライトノベルを紹介していきます!後半は16日から31日発売のライトノベルです!この記事では僕が注目しているラノベを紹介しているだけで、1月後半に発売するすべてのライトノベルを網羅しているわけではないのであしからずm(__)m それではいってみましょう!


1月20日発売 ガガガ文庫
「白き帝国3 アルテミシア純情」犬村小六(著) こたろう(イラスト)




1月18日発売 富士見ファンタジア文庫
「なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ」夜迎 樹(著者) スコッティ(イラスト) バリキオス(クリーチャーデザイン)
「本気を出したお兄ちゃんなら異種族お嬢様のハーレムを作ることぐらい楽勝です!」佐倉 唄(著者) ともー(イラスト)






1月24日発売 MF文庫J
「時間を止めてデレまくる、最強無敵の黒乃さん」滝浪 酒利(著者) うなみや(イラスト)
「佐々木とピーちゃん10 海外赴任!引き抜き!現地雇用! ~英語が喋れない社畜が国外に飛ばされたら、マフィアに採用されていた件~」ぶんころり(著者) カントク(イラスト)





1月25日発売 オーバーラップ文庫
「悪役令嬢はしゃべりません 3.崩れ落ちる孤高の騎士と魔王の器」由畝啓(著者) ミユキルリア(イラスト)
異界掃滅のソルジャーメイド 1.死にぞこないの天才と異端の決死兵」河鍋鹿島(著者) ちひろ 綺華(イラスト)
「フェアリーメイド 1.傷だらけの妖精職人と壊れかけの人工妖精」澤松那函(著者) ふわチーズ(イラスト)
「俺は学園頭脳バトルの演出家! (1) ~遅れてやってきた最強転校生は、美少女メイドを引き連れて学園を無双するそうです~」片沼ほとり(著者) 香川悠作(イラスト)
最強の吸血鬼は普通に生きたい1 異世界で王となった吸血鬼、現代に帰還する」浦田阿多留(著者) Siino(イラスト)












1月30日発売 ファミ通文庫
「偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について」桜ノ宮天音(著者) うなさか(イラスト)




1月29日発売 新潮文庫nex
「世界でいちばん透きとおった物語2」杉井光(著)



以上になります!
注目の新作は「なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ」「時間を止めてデレまくる、最強無敵の黒乃さん」の2作品!前者は発売前からかなり宣伝に力を入れていてその強烈な表紙で注目を集めていますね!あらすじもワクワクする内容で楽しみです!後者は「マスカレード・コンフィデンス」でデビューした滝浪酒利さんの新作!前作がめちゃくちゃ面白かったので新作も楽しみです!今作はガラッと色を変えてラブコメのようですが、どんなラブとコメを見せてくれるのか楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)
1月後半もよろしくお願いします!

どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのはAkeoさんの

「彼女のカノジョと不純な初恋」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、高校生ながら家の事情で1人暮らしをしている拝島雪。しかしテストで赤点をとってしまった彼女は次に赤点を取ったら1人暮らしを終わりと言われてしまう。そんなある日、公園で学校一の美人である碧海つかさが彼女と噂される狭山玲羅とキスしているところを目撃してしまう。初めてみた女の子同士のキスにドキドキする雪は、つかさと雨宿りをしたことで彼女と距離を縮めていく。さらにつかさと同棲することに…恋人がいる女の子と同棲しても恋心がなければ浮気ではない。そんな思いの中で雪はつかさを自分の家に泊め続けていくが…とこんな感じです!

〜恋を知らなければ浮気ではないよね?〜

Alsoさんの新作!本作がデビュー作ですかね?恋を知らなければ浮気ではない理論で突き進む雪の不純が魅力の百合作品として楽しく読ませていただきました!面白かったです!

まず序盤。雪とつかさが一緒に補習を受けるところから物語は始まります。勉強が苦手で赤点を取っていて、次に赤点を取ったら1人暮らしはおしまいと言われている雪。いつもふわふわしていて掴みどころがなく、勉強はできるはずなのになぜか補修を受けているつかさ。2人の実質ファーストコンタクトは不思議な感じでしたね。

そしてほどなくして、雪はつかさとその彼女と噂されている玲羅がキスをしているのを目撃してしまいます。さらにつかさと一緒に雨宿りをしたことをきっかけに複雑な事情を抱えるつかさを家に泊めることに…この流れるような?同棲の提案で恋を知らないは無理があると思います(百合名探偵夏鎖)。

そして雪とつかさの同棲生活がはじまります!最初は恋人がいるつかさと同棲なのは浮気じゃないのか、いや恋してなければ大丈夫、なんてことで悩む雪ですがいつしかつかさがいることが当たり前になって…雪ちゃん、つかさに勉強を教えてもらえることでつかさと一緒にいることを正当化している時点でそれは《恋》なのですよ(百合名探偵夏鎖2)。

もちろんつかさが他の女の家に同棲していることを恋人である玲羅は黙ってみているわけではありません。たびたび雪の元にやってきます。このバチバチ感、嫌いじゃないです。むしろ好き。百合はドロドロしていればしているほど良いと言われていますからね。

雪が自分の気持ちに本格的に気づきはじめる終盤ではこの作品の本領が発揮されまくってましたね。この引き返せない感、最悪の未来が予想できる感がたまらんのです。雪ちゃん、恋人がいる女の子とキスをしてこれが初恋っていうのは無理があるんですよ(百合名探偵夏鎖3)。

ページをめくるにつれドロドロの百合が本領を発揮しはじめる作品として楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
雪の純粋で馬鹿っぽい感じで、でも終盤であんな風になっちゃうのマジで好きすぎます…雪が1番悪い子だと思います。つかさは魔性の女。てかこの子、普段ぽけーっとしているように見えてやること狡猾すぎません…?玲羅ちゃんは現時点では圧倒的な負けヒロインですが、こういう女の子の反撃の狼煙とさらなるドロドロが好きなので今後に期待ですね!

最後に
終盤に向かうに連れてドロドロが際立つ百合ものとして楽しく読ませていただきました!これはぜひ続きが読みたいですね!まだまだ雪とつかさの関係を見たい!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
ドロドロな百合が好きな方は!雪がどんどん変わっていく様子が楽しいです!つかさとの背徳的なキス、玲羅とのバチバチも良き!気になったかたは!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

彼女のカノジョと不純な初恋



著者

Akeo



レーベル

電撃文庫


ISBN

978-4-04-915984-4

表紙画像のリンク先


どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのはとしぞうさんの

「百合の間に挟まれたわたしが、勢いで二股してしまった話 その5」

です!
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前巻の記事↓

☆感想☆

ストーリー A
内容は、文化祭で恋人2人と幼馴染がアイドルステージをすることになった四葉。3人の陰に隠れながら裏方として必死にサポートする四葉の前に1人の少女が現れる。なんと彼女は幼馴染の真希奈と同じグループに所属する来馬ミオだった。真希奈をアイドルに戻そうとするミオと対抗する四葉は真希奈の活動休止期間が本当に必要なものか判断するために、ミオを文化祭ステージへと招待することに。果たして四葉はミオに真希奈のことを認めてもらえるのか…とこんな感じです!

〜文化祭編フィナーレ!〜

シリーズ第5弾!文化祭編の後編ですね!今回は凜花、由那、真希奈のアイドルステージに加えて小金崎さんと咲茉ちゃんのメイド服、そして最後まで優柔不断?まっすぐ?な四葉が見れて最高でした!面白かったです!

まず序盤。四葉とミオが出会うところから物語は始まります。真希奈と同じグループに所属するミオを知らないとは…流石の四葉ですね…そして序盤はミオが喧嘩腰とはいえ徐々に懐柔していきますし…やっぱり四葉は女を惚れさせる才能に溢れてますね…

活動休止中の真希奈が文化祭でアイドルステージをやると知ったミオは、それが本当に真希奈のためになっているのか判断することに!真希奈のためになっていないと判断されてしまったら、四葉は真希奈がアイドルグループに戻るように説得することに…こういうことを安請け合いしちゃうのが流石の四葉さんですね…いや信頼の裏返しですけど…

そして始まるアイドルステージ!真希奈と葛藤は胸にキュッときますね。でも凜花も由那も真希奈もそれぞれの思いを乗せて歌い上げる楽曲が胸に沁みました!百合と音楽の相性はいいと16世紀フランスで立証されてますからね。

そんなアイドルステージも終わればあとは各ヒロインたちと文化祭を楽しむだけ!恋人たちとはちょっとえっちな?文化祭を楽しみ、小金崎さんにはメイド服で罵られ?、妹たちにはよくも悪くもお姉ちゃんらしいところを見せつけ、ミオを惚れさせて、真希奈を追いかける。うん。はい。実に四葉らしいと思います。これには全日本百合ラノベ協会南関東支部副支部長の僕もややドン引きながら大満足です!やっぱり四葉は浮気性じゃないとね!

ラストもこの作品に相応しいもので文化祭編完結巻をさいごまでとことん楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
四葉はマジで相変わらずでよかったですね。四葉は女の子をたらしこむ時が1番輝いてますねかね!凜花、由那、真希奈は語るまでもなく最高でしたね!ちょっとかなりえっちな凜花と由那を見せてくれてありがとうですし、真希奈のステージ上での思いは響きました!でもやっぱり小金崎さんですよ!メイド服ありがとうございます!お前が優勝じゃい!

最後に
文化祭編完結!&シリーズとしても一区切りのようで…とはいえ僕はまだまだ四葉のとんでもないガールズラブコメを見ていたいですし、この作品がここで終わっていいなんて思ってもないです!いくぞ6巻!待ってます!


それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

百合の間に挟まれたわたしが、勢いで二股してしまった話 その5



著者

としぞう



レーベル

オーバーラップ文庫


ISBN

978-4-8240-1022-3

表紙画像のリンク先


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