どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
気温が急に下がって体調崩しました{(-_-)}
ね、熱が…

さ、さてそんな中で紹介するのは、つい先日アニメ化が決定した「終わりのセラフ」です!

原作の鏡貴也さんは言わずと知れたベテラン作家、「武管弁護士エル・ウィン」で第12回ファンタジア長編小説賞を受賞してデビュー、年に5〜6冊、多い時はそれ以上のペースで作品を発表し続け、代表作「伝説の勇者伝説」、「いつかの天魔の黒ウサギ」はアニメ化もしています。

山本ヤマトさんも言わずと知れたベテランイラストレーター・漫画家さんで、イラストは葉山透さんの「9S」や、片山憲太郎さんの「電波的な彼女」、「紅」を手掛け、漫画家としてはイラストを手掛けた「紅」のコミカライズをコンテ構成の降矢大輔共に手掛けました。コンテ構成の降矢大輔さんがいるのは、本業であるイラストの方でネームを書く時間がないからだそうです。

ざっくりとしたあらすじ。
未知のウイルスにより大人が死に、人間社会は崩壊を迎えた世界。残された子供達は吸血鬼に連れ去られ、地下世界で家畜同然の生活を強いられていました。
主人公の百夜優一郎は、同じ孤児院で育った百夜ミカエラたと共に、地下から脱出すべく行動を起こすが、優一郎以外は全員吸血鬼に捕らえられてしまう。
四年後、唯一地上に帰還した優一郎は、吸血鬼を倒すために日本帝鬼軍の門を叩く…と、こんな感じです。

この漫画、ジャンプ系列にしてはそれなりにダークです。一話目でいきなり人が大量に死にます。スクエアは、本誌と比べて年齢層が高いのか、割とダークな展開の作品が多い気がします。

主な登場人物の紹介。
まずは主人公の百夜優一郎、馬鹿で向こう見ずですが、仲間思いのいいやつです。

次に柊シノア、優一郎の監視役を務める女の子です。ちょいちょい優一郎をイジリます。
かわいい女の子ですが、名門家出身故に様々なしがらみや、屈託を抱えています。

次に紹介するのは早乙女与一、優一郎に助けられたことにより友達となります。
頼りなさそうですが、やる時はやる。そんな男です。

次は君月士方、目つきは怖いですが、成績優秀な優良児です。
病気の妹のために、軍に入って強くなることを目指している健気な一面もあります。

最後は三宮三葉、13歳から軍の特殊部隊に所属するエリートです。
ちなみに結構胸がデカイですw

この五人が軍に入って、部隊を組んで吸血鬼を倒していくというのが主な流れです。

このお話は物語が進むにつれて、謎が少しずつ開示されていくというのが特徴で、読者にとっての謎が解ける、また謎が出てくる、が基本的な流れにもなっています。
鏡貴也さんの「いつかの天魔の黒ウサギ」も同じような部分があったので、この構成は鏡貴也さんの一つの特徴かもしれません。

物語は二巻の終わりからスイッチが入ります。そこからはスピーディに物語が進んでいくので、現在刊行されている五巻分まとめて読むのがいいかもしれません。
また、鏡貴也さんは講談社ラノベ文庫の方で小説版も執筆しています。漫画版の前日譚を描くこちらは現在四巻まで刊行中です。こちらも合わせてどうぞ。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
今日は具合悪いんで、さっさと寝ます
 
   ∧∧
  (*・ω・)  おやすみ・・・
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