どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日はジャンプコミックスの発売日だったので買い損ねていた講談社ラノベ文庫の海空りくさんの新作をついでに買ってきました! こちらの紹介も近日中にはするのでしばしお待ちをm(_ _)m

さて、今回紹介するのは前述の通り今日最新第3巻が発売された助野嘉昭さんの「双星の陰陽師」です!
助野嘉昭さんは代表作「貧乏神が!」のプロトタイプとなる「帰ってください」で手塚賞を受賞しデビュー、その後ジャンプSQにて「貧乏神が!」を連載、アニメにもなり一躍脚光を浴びました。
今作で連載は二作目となり、開始当初から高い人気を誇っています。

助野嘉昭さんは僕の大好きな漫画家さんの1人で、特に代表作の貧乏神が!はコメディ系の漫画の中では一生これを超える作品はないだろうと思うほど大のお気に入りです!

ざっくりとしたあらすじ。
焔魔堂ろくろは、特に取り柄もないごく平凡な中学二年生。しかし、かつては禍野から訪れるゲガレと呼ばれる人を襲う魔物を倒す陰陽師の期待のホープとして活躍していた。が、とある事件がきっかけとなり陰陽師としての活動を辞めてしまう。
そんなある日、ろくろは京都からきた化野紅緒と出会い、陰陽師の頭である土御門有馬から「双星の陰陽師」となり夫婦になることを命じられる…とこんな感じです!

この作品はとにかく作者の絵のうまさ(個人的にはデジタル作画をしている漫画家の中では一番だと思う)もさる事ながら、陰陽師という存在を限りなく違和感なく現代風にアレンジしていて、それが作品を面白くする最高のテイストになっていると思います!

例えば陰陽師と聞くと呪文で魔法的なものを使ったり、使い魔的的なものを従えてというバトルを想像するでしょうが、スタイリッシュな戦闘装束に剣や己の拳を利用したバトル、という一見陰陽師という存在からかけ離れたギミックをうまく取り入れて他の陰陽師ものと差別化しているのはうまいなー、と思います。

さらに陰陽師に関する知識は前作の貧乏神が! で出てきた多数の神々に通じるところもあるのか、しっかりとした考証が行われた上で、作品にそれをうまく溶かし混んでいます。

1巻はキャラ出し的な側面が強いので、とりあえず今出ている3巻までのまとめ読みを推奨します。また、繭良は2巻からの登場なので繭良に会いたい! という方は2巻までは絶対に読んでください。幼なじみは最強ですw

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
台風が近づいてきます(−_−;)