どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日もまだ流星群が見えました!星はいつでも綺麗ですから見るとなんだが安心します。
それと、今日は高倉健さんの訃報が報じられました。僕のような若者でも知ってる偉大な俳優さんでした。ご冥福お祈り申し上げます。

さて、今回紹介するのは中村航さんの「デビクロくんの恋と魔法」です!
中村航さんの著者紹介は昔紹介した「あなたがここにいて欲しい」で紹介したのでそちらをどうぞ↓

今作は中村航さんにとって2作品目となる映画化作品です。映画化することを知ってから読んだ身としては、内容的に映画化したら尺が足りないんじゃ? と思ってしまうほど短い作品だったのですが、作品自体は中村航さんらしい素晴らしい出来でした。

ざっくりとしたあらすじ。
普段は書店員として働く山本光。しかし、彼には夜な夜なデビクロ通信というイラスト付きの短い文章がついたチラシを街中に撒き散らす不思議な趣味があった。そんな光に密かに思いを寄せる杏奈だったが、ある日光は別の女性と恋に落ちる。杏奈の恋心は光に届くのか、そしてクリスマスイブの夜に2人は…とこんな感じです!

主人公は書店員で働きながら趣味で絵を書いている山本光。なんとなく昨今の小説には珍しい読んでいて安心できる主人公です。他の登場人物も基本的に悪い奴はおらず、彼らの一つ一つの行動は見ていて微笑ましいです。個人的にお気に入りなのは杏奈の父親、女性の方はこんな父親が自分の父親だったらいいなーと思うのではないでしょうか?

あと、中村航さんの小説を初めて読む方は少し驚くでしょうが、文体がかなり特徴的です。多分1度中村航さんの作品を読めば、次別の作品を読むときは作者名を見なくても中村航さんが書いたとわかるくらいに特徴的です。
英語のルビや独特の造語、読んでいて思わず笑ってしまうさりげないユーモアがとても素晴らしいです。1度読めばハマる人は結構ハマると思います。

他にも中村航さんの作品が好きな方なら必ず知ってるイラストレーターの宮尾和孝さんのイラストが今作ではかなり豊富です!なんと20枚のデビクロ通信が宮尾和孝さんのイラストで描かれています。このデビクロ通信だけで本が出ているくらいなので、興味のある方はそちらもどうぞ!

ストレートで暖かい恋のお話が読みたい方はぜひご一読を! 2時間程度でさらりと読めて、心温まる物語なので殺伐とした現実に疲れた人にオススメです。
また、近日映画も公開されるので、見に行く予定のある人は鑑賞される前に原作を見ておくのもいいかもしれません。

映画公式サイト↓

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
11月ももう半分終わったのかー…(´・_・`)