どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
なぜか最近トルネ(PS3でテレビを録画出来るようにするもの)で録画がうまくいきません(。-(ェ)-。 )月曜から夜更かしはとくにひどくて一時間ずっとマツコの顔がモザイク状態でしたw

さて、今回は今年に入ってから初めてのライトノベル調査企画をやろうと思います! 今回は主要なライトノベルレーベルの今年の動向はどうなるか、僕個人の願望や主観を交えて予想してみたいと思います。初めにお伝えしておきますが、受験のためイマイチ世間に疎くなったので、もしかしたら情報が乏しいかもしれません。間違いなどがありましたら、コメント欄でお知らせしていただければ幸いです。
それではいってみましょう!

・今回の調査対象は電撃文庫、富士見ファンタジア文庫、角川スニーカー文庫、MF文庫J、ファミ通文庫、ダッシュエックス文庫、GA文庫、HJ文庫、ガガガ文庫、講談社ラノベ文庫、オーバーラップ文庫です。

・各レーベルの評価段階は下からG〜Aです。

電撃文庫 評価B
鎌池和馬さんの十周年企画で発表されたヘビーオブジェクトのアニメが四月から始まるなど、通年通りの期待ができる電撃文庫ですが、最近新人賞に大当たりがない上、SAOや魔法科に続く大作が今のところ出そうにないというのが現状です。アニメになりそうは作品としては「天鏡のアルデラミン」「青春ブタ野郎シリーズ」「エロまんが先生」「魔王なあの娘と村人A」「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」「やがて魔刃のアリスベル」「男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている」など多数あります。また、アニメ2期が待たれる作品もいくつかあるので上記のうちいくつかがアニメ化してヒットすれば、今年は電撃文庫の年となるでしょう!

富士見ファンタジア文庫 評価C
「ハイスクールD×D」のアニメ3期「空戦魔導師候補生の教官」のアニメが決まっているファンタジア文庫ですが、現状アニメ化内定の作品もないようですし、相変わらず二巻切りは行っているようなので期待は例年通り。ただし、新人賞発の「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」が賛否両論ながらも最近ではなかなかお目にかかれなくなった大作の予感もするので、これに加えて「スカイワールド」などアニメ化しそうな作品がアニメとなりヒットを飛ばせばまだまだわかりません。今後の動向に注目です!

角川スニーカー文庫 評価F
お世辞にもヒット作があるとはいえない角川スニーカー文庫。ただし、三田誠さんや十文字青さん、上栖綴人さん、竹井10日さん、岩井恭平さん、林トモアキさんらベテラン作家を擁し中堅作家も安定しノベライズも相変わらず上々で、最近では「魔装学園H×H」や「星降る夜は社畜を殴れ」などの新人も頑張りを見せています。しかし、アニメ化できそうな作品がなく、今あるシリーズの中ではこれ以上のヒットを飛ばせる作品が無いのが残念なところ。古参として頑張っていただきたいです。

MF文庫J 評価D
アニメを控えた「ミカグラ学園組曲」や今年アニメ化しそうな作品をいくつか抱え、去年大ヒットした「ノーゲーム・ノーライフ」アニメで売り上げを伸ばした「魔弾の王と戦姫」など去年もヒット作を生み出し、メディアミックス前提でスタートした「エンジェル・フェスタ」などもあり、今年も去年並の期待は持てます。
ただし、ノゲノラヒットに埋れた数々のアニメ爆死、発売延期、他社への作家流失がイマイチネックでしょうか? とりあえず延期している作品をなくしファンの信頼を獲得することが重要そうです。

ファミ通文庫 評価D
大ヒット作家野村美月を擁し、艦これやモンハンのノベライズを手掛け安定した地位を保つファミ通文庫。「覇剣の皇姫アルティーナ」と「ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件」が今年アニメ化するのではないでしょうか? 
昨年より躍進するかと問われれば微妙なところ。一月に発売した新人賞発の作品がどれだけ売れるのか、オリジナル作品でヒットを生み出せるかが鍵です。

ダッシュエックス文庫 評価C
正直まだレーベル自体が始まったばかりなのでなんともいえないのですが、傭兵作家の参入はもうこれ以上ありそうにないですし、延期となっている春日みかげさんの「ユリシリーズ」に期待ですね。
今年のアニメ化はありそうにありませんが、筆の早い榊一郎さんや十文字青さんがいるのでまだまだわかりませんね。とりあえず今後の動向を見守りたいです。

GA文庫 評価A
今年一番期待できるのは間違いなくGA文庫でしょう! ミリオンを記録した「ダンまち」が満をじして四月からアニメ化、その他アニメになりそうなヒット作をいくつも抱え、新人賞にも力を入れ、ベテランから新人まで楽しみな作家さんが揃っています! アニメの出来にもよるでしょうが、久々に非角川系レーベルから500万級のヒットが出そうです! 今年はGA文庫に注目していきたいです!

HJ文庫 評価E
月刊ホビージャパン45周年となる今年は色々企画が出てきそうですが、今のところは無料で人気作家さんの作品や外伝的作品が読める「読める?HJ文庫」以外の動きはあまりない様子。一つはアニメ化するでしょうが、アニメ化出来そうな作品はどれも売り上げ的にはさほど変わらない気が…まあ、まだまだ何があるか分からないので今後の動向に注目です!

ガガガ文庫 評価A
GA文庫と同じく注目したいのがこのガガガ文庫。四月からは「俺がいる」の待望の2期が始まり、「下ネタ」のアニメ化も決定済み。さらにMF文庫から平坂読さん、三屋咲ゆうさん、さがら総さんを引っ張ってきたり、赤城大空さんの新作が朝日新聞で前島賢さんによって取り上げられるなど早くも注目を集めています。
また、渡航さん、田中ロミオさんの新シリーズも控えています! これからが楽しみな今年のガガガ文庫です!

講談社ラノベ文庫 評価D
数々の傭兵作家を創刊当時から呼び続け着実に成長を続けている講談社ラノベ文庫ですが、生え抜きの新人がこれまで全くと言っていいほど鳴かず飛ばずです。昨年発売された「ハローワールド」なんかはラストを除けば割と楽しく読めたのですが、それ以降は音沙汰なしで、他の新人も軒並み三巻、二巻での打ち切りが相次いでいます。
今年は秋田禎信さんの「巡る結魂者」がアニメ化しそうなので、そちらに注目です!

オーバーラップ文庫 評価C
十文字青さんの「灰と幻想のグリムガル」他いくつか安定したシリーズがあり、なろうを他のどのレーベルより積極的に取り入れている印象があるオーバーラップ文庫。新人賞発の作品もなかなか良作が多く後発レーベルでは一番期待できます! ドラマCDなどのメディアミックスは積極的に行っているので、それらの作品がアニメ化しヒットすれば躍進出来そうです! 

以上となりました。電撃文庫を書き終わった後にアニメ化しそうな作品のタイトルを一々書くのが面倒になり割愛してしまいましたが(苦笑)とりあえずこんなもんかなー、という感じです。評価は個人的な主観なので気にしないでくださいw

それではこの辺で(≧(エ)≦。)