どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は色々あって少し疲れました…(−_−;)そろそろ大学も始まるのでしっかりしないと…

さて、今回紹介するのは叶恭弘さんの「Snow in the Dark」です‼︎
叶恭弘さんの著者紹介は「鏡の国の針栖川」でしたので、そちらをどうぞ↓

この作品は叶恭弘さんの三作目の短編集で、これが発売された時は叶恭弘さんの代表作である「エム×ゼロ」を連載していた時でした。

短編集なので、各作品の簡単な紹介と印象を。

・MP0
叶恭弘さんの代表作「エム×ゼロ」のプロトタイプ的作品。「エム×ゼロ」の一話とあまり変わらない構成をしています。叶恭弘さんのファンとしては叶恭弘さんを語る上で欠かせない作品でもあります。「エム×ゼロ」を読んだことがある人にもない人にもオススメです!

・し〜もんき〜
まだジャンプNEXTが赤マルジャンプだった頃に掲載された作品。叶恭弘さんらしく若干SF風味はありますが、基本タイトルの通り猿少女と人間の少年の「ローマの休日」的ラブコメ。短いページの割には秀作なので、一読の価値はあります。

・Snow in the Dark
この短編集の表題作でもある作品です。叶恭弘さんは「プロトワン」(叶恭弘さんの短編集1に収録)の次に書いていて楽しかった作品だそうです。内容は白雪姫を改造してグロくした感じです!叶恭弘さんが、手書きで書いていた頃の作品としては絵も一番うまく、ストーリーもしっかりとしていて読み応えがあります!僕的にはジャンプ系列の雑誌に載った読み切りの中で「island」「可能性世界を駆ける少女」についで面白い作品です!

・桐野佐亜子と仲間たち
この作品は第10回ストーリーキング準入選の作品に叶恭弘さんが絵をつけたものです。絵柄やコマ割りが今までの叶恭弘さんの作品とはまるで違い、ファンでもぱっと見誰の作品だかわからないと思います。警察ものなんですけど、原作が悪いのかあまり面白くありません(苦笑)作品としてはついこの間までWJで連載していた「ハイファイクラスタ」に似ています。

以上四作品の収録となっています!
オススメは「Snow in the Dark」これだけでも読めばきっとあなたも叶恭弘さんのファンになるはずですw とにかく叶恭弘さんはジャンプ系列でもトップクラスの画力が持ち味の漫画家さんなので、絵で漫画を楽しみたい方はオススメです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)