どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は一限と三限だけ授業があったので、その間に定期内でいける本屋や古書店をぶらついていました。すると、マンガコーナーに藤原ここあさんのマンガがぎっしり! 不意打ちに泣きそうになってしまいました…

さて、今回紹介するのは桜井光さんの「殺戮のマトリックスエッジ」です!
桜井光さんは女性のシナリオライターで、有名な作品としては「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」などかあります。ただ、例のごとくシナリオライターに関しては素人なので、まったく桜井光さんという方がどのような方かわかりません(ーー;)なので、今回初めて桜井光さんの作品に触れることになります。

ざっくりとしたあらすじ。
旧東京湾に建設されたトーキョー・ルルイエ。そこで暮らす人々は電脳の恩恵によって快適に生活をしていた。そんな都市で噂されるのは、人喰らいの化け物「ホラー」。そんなどこにも存在しないことになっている彼らを日々狩り続ける掃除屋と呼ばれる者たちがいた。そんな掃除屋の一人である小城・ソーマは、ある日不思議な少女に出会い…とこんな感じです!

ジャンルはサイバーパンクで、日常と非日常の間を生きる少年を中心に話が展開していきます。

この作品が、出た頃ネットでしばらく話題となっていて、さらには奈須きのこさんが推薦していたので、いつかは読もうと思っていたらつい最近になるまで全然読めませんでした(汗)

作品はライトノベルでサイバーパンクを描くならこれが限界か? という感じで設定もよく、またライトノベルらしくキャラに魅力もありました。東京湾をはじめ、海に人工の島を建設してそこを舞台にするという作品はいくつか知っているものがありますが、東京をそのまま海に浮かべたような感じで一番理解しやすかったです。

あとは、サイバーパンクをはじめとするSF作品にたまに見られる特殊なルビも、読み進めるに連れて魅力あるものに変わっていきました。それに加え文章力も高いレベルにあり、シナリオライターがライトノベルを書いたときにありがちな説明不足もあまりないように感じました。

ライトノベル産のサイバーパンクとしては非常に高いレベルにあると思いましたが、一つだけ言わせてもらうと、視点を割と頻繁に変えるなら一人称ではなく三人称を使えばよかったのでは? と思いました。ただ、何人もの間で視点が変わるわけでもないし、特別読みづらいわけでもないので、これはこれでいいのかなー? まあ、人によりけりですね(苦笑)

ライトノベルのサイバーパンクを読みたいという方にはオススメです! また、一巻だけ読むと物足りなさを感じると思うので既刊分まとめて読むのをオススメしたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)