どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
一週間が終わりますね…大学がわりと楽しいので、一週間があっと言う間でした! ずっと今週みたいに充実した毎日を送りたいですね。

さて、今回紹介するのは三雲岳斗さんの「ワイヤレスハートチャイルド」です!
三雲岳斗さんは古橋秀之さんや秋山瑞人さんと並んでライトノベルの初期SFを支えた方で、日本SF新人賞を受賞しています。また、ミステリ方面でも活躍されていました。アニメ化された作品は三作品と人気も折り紙つきです。最近は専ら電撃文庫での作品発表が目立っていますが、一般向けの作品も手がけています。

また、この作品の発刊元である「徳間デュアル文庫」は廃刊となっています。同じく廃刊となった「富士見ミステリー文庫」と共に、個人的に名作が数多く残るレーベルだと思うので、これからも作品を紹介していきます。

作品の方は中編の青春ミステリとなっていますが、作中にロボットが出てくるなどどことなく近未来を感じさせるものとなっています。また、表紙は三世代前のライトノベルっぽい感じですが、中は挿絵もなく充分一般向けの内容となっているので、そこさえ気にしなければ普段ライトノベルを読まない方でも充分に楽しめると思います。

また、この作品は雰囲気がとても独特です。読んでいて「ロクメンダイス」を思い出しました。柔らかいようで、芯はしっかりしている、そんな感じです。

ミステリ部分はトリックを見破る感じではないので過度な期待はしない方がいいですが、理系ミステリ的な謎解きは読んでいてなるほど、と思わせてくれました。

中編なのでキャラの掘り下げはイマイチですが、青春ミステリとしてはかなりの出来なので青春ミステリが好きな方にはオススメです! また、記事冒頭で言ったとおりこの作品の発刊元の徳間デュアル文庫は廃刊となっているので、読みたい方は古本屋を探してみてください。確か電子書籍化も、再刊もされていなかったと思うので(^_^;)

それではこの辺で(≧(エ)≦。)