どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近アニメのラジオを聞くのにはまってます。声優とかよくわからないんですけど、アニメのラジオって聞くとなんか元気になりますよねー。ちなみに聞いているのは冴えかののラジオとプラメモのラジオです。さらにいうと冴えかのはキャラソンまで聞いています(苦笑)
さて、今回紹介するのは御影瑛路さんの「空ろの箱と零のマリア」です!
御影瑛路さんはシリアス系を書くライトノベル作家さんとしては個人的に一番だと思っています。多分五年後には一般文芸にいくでしょう。御影瑛路さんの作品を紹介するのはこれで三回目ですね。まだ紹介したい作品があるので今後紹介します!
ざっくりとしたあらすじ。
三月という中途半端な時期に転校してきた音無彩矢。恐ろしいほど美しい彼女は無愛想に名前だけを名乗り、主人公星野一輝に告げる。「私はお前を壊すためにここにいる」…とこんな感じです!
ジャンルは一概には言えませんが、SF、ホラー、ミステリを足し算した感じです! また巻によって様々な事件というか現象が起きます。
いつもならキャラ紹介をするところですが、この作品は一巻と二巻以降のイラストがまるで違うのでちょっとやりづらいです(^_^;) イラストレーターさんは代わっていないのですが画風がまるで違うので今回は割愛しますm(_ _)m
ストーリーの方は各巻によって様々な現象が起こりそれを解決していくものとなっています。一巻はループ、二巻は体を乗っ取られる、三、四巻は作中独自のゲームを行うなど毎巻違った切り口のストーリーが楽しめます!
そして、この作品のキーワードの一つが「箱」です。この箱の設定が凄まじくいいです。御影瑛路さんの作品で神栖麗奈シリーズというものがあるのですが、それの神栖麗奈という存在にギミックとしてはかなり近いです。読者を引っ張る設定としてとても優秀です。
最後に御影瑛路さんは文章力がかなり高いです。ライトノベルの文章力は読みやすいという方向に求められることが多いのですが、濃密な情報量を一文に集約し尚且つ読みやすいという点でかなり高いです!
この作品は現在六巻まで発売中です! 来月に完結作となる七巻が出るのでまだ読んだことのない方はぜひ! シリアス系が好きな方なら必ずはまります!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
明日は用事があるので、簡単な記事を午前中に投稿します。悪しからずm(_ _)m