どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
なんなんでしょうこの忙しさは!バイト、大学のサークル、レポート、積み本、執筆…ブログ書く時間なんてないですよ! さらに、最近ゲームを作らないか? なんて誘われていて…マジデヤバイ(−_−;)

さて、今回紹介するのは辻村深月さんの「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」です!
辻村深月さんの作品を紹介するのは二回目ですね。「僕のメジャースプーン」を過去に紹介しているので、著者紹介はそちらをどうぞ↓

ざっくりとしたあらすじ。
母親を殺し姿を消したチエミ。幼い頃を共に過ごしたみずほは彼女を探すために、チエミの友達を辿っていく。二人の背景にある幼い頃の約束とチエミが母親を殺した理由は…とこんな感じです!

ジャンルはサスペンスでしょうか? どろどろしつつも、妙なリアルさとフィクション的な味がある女性関係があります。

この作品は直木賞、吉川英治文学新人賞候補になった作品です。直木賞、吉川英治文学新人賞受賞こそ逃しましたが、女性関係を描いた作品の中ではかなりの良作だと思います!

まず、その女性関係についてですが、すごくリアルです。何年かぶりにあった友達との情報交換、結婚がどうのこうの、親が、夫が…ただの世間話の中に腹の探り合いがあり、巧妙な罠が仕掛けられているわけではないのに、引き込まれてしまいます。

そして、チエミが母親を殺した理由にも注目ですね。これが現実にありそうでありえないという微妙なラインにあって、現実でのifを考えると恐ろしくなります。それと同時に、ミステリを書いてきた著者らしさもでています。

個人的に好きなシーンはコーラのシーンです。これはぜひ読んでもらいたいです! コーラじゃないにしても、こんな感じの一場面が誰にでもあるはずです!

作品全体にあるリアルさと緻密な女性関係が魅力の作品です! これを読めば辻村深月さんの作品の面白さの半分がわかると言っても過言ではありません! ぜひご一読を!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)