どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日はバイトなので、早めのブログ更新です! 雨なので、バイト先に行くのも面倒です(。-(ェ)-。 )
さて、今回紹介するのはじんたねさんの「キミ、色、トウメイ」です!
じんたねさんは小説家になろうやpixivで小説を書かれていて、今作でデビュー。デビューするまえにKindleでも本を出されていた方です。
この作品は発売当初からイラストに惹かれて買おう買おうと思っていたのですが、発売された当初金欠で買うタイミングを逃してしまい、最近になってようやく購入して読むことができました! イラスト目当てでしたが、面白かったです!
ざっくりとしたあらすじ。
伝統ある学園。そこでは、成績によってクラス編成が行われ、他とは違う学習方法で授業が行われていた。
そんな学園に通う氏家要は、ある日学園の最高機関である生徒会に呼び出され、透明化現象という噂を調査することになる。その一環として、成績がないという生徒たちに授業補助をすることになる。そして、要は透明化現象の真相について知っていく…とこんな感じです!
ジャンルは学園もの。大部分がコメディですね。ミステリ要素も強いです!
まず最初にこの作品構成が非常に良かったです! 200pまではコメディテイストで話が進んでいき、残りで透明化現象について一気に畳み掛ける。息つく暇もなく読むことができました!
会話文中心で物語は進んでいきますが、ここまで会話文が多い作品は久しぶりに見ました。キャラ同士の掛け合いも軽快で、何度か笑いましたw 刀屋さんは一筋縄ではいきませんねw
あと、作中でぽにきゃんから出版されている他の作品名が出てきたのには少しびっくりしましたΣ(・□・;)新手の宣伝かな?
ただ、惜しむらくは一巻でキャラがたくさん出てくる割には、氏家、刀屋、椹目さんの三人が中心になりすぎて、他のキャラの出番があまりなかったことですかね? 生徒会のメンバーにせよ、あの場所の生徒にせよ、もう少し物語に絡んできてもいいのでは? と感じました。
この作品は現在二巻まで発売中です。pixivのほうで掌編も読めるようです。キャラ同士の軽快な掛け合い、あっさりめのミステリが読みたい方はぜひご一読を!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
バイト行きますε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘