どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今回はタイトルどおり2015年のライトノベル周辺情報のまとめをします! 忙しいので、いきなり本題に入ります!

新レーベルはまだまだ出てきた
まずざっくりと今年創刊されたライトノベル系新レーベル一覧です

・オレンジ文庫
・T-LINENOVEL
・メリッサ
・オーバーラップノベルス
・ノベライドル
・サーガフォレスト
・VG文庫
・講談社タイガ
・μNOVEL
・KADOKAWA BOOKS
・スターツ出版文庫

以上11レーベルです! 
多い! 去年も12レーベル創刊されたのに 参照→(http://blog.livedoor.jp/you1869/archives/1016645598.html)
一応新レーベル情報はGoogle検索でこのブログが2ページ目には出てくるくらい、情報を集めている自信はありましたが、メリッサとスターツ出版文庫はこの記事を書くために調べるまで知りませんでした…まあメリッサに関しては女性向けなので、知らなくて当然だったかもしれませんがw 

新レーベルに関して一番驚きだったのが、講談社が文庫でライト文芸に参入したところですね! これは本当に驚きました…まさか西尾維新さんの新作が文庫で読める日が来るなんて…
そしてドワンゴとの合併、もといドワンゴの吸収で話題となったKADOKAWAはKADOKAWABOOKSを創刊。(富士見書房単行本シリーズの看板かけかえ)さらに来年にはNOVEL0の創刊も決定しているなど、新レーベルに力を入れてきた印象があります。特にKADOKAWA傘下(子会社、名前の違う部署)からではなく、KADOKAWAの名を冠して新レーベルを出すことによってブランド力を高めてきた感が強いです。

調べられた範囲の話なので、僕の知らないところで新しいレーベルが創刊したかもしれませんが、このうち半分は四六版と呼ばれるソフトカバーで作品を発表しています。つまり対象年齢は少し高めです。μNOVELはライトノベル黎明期の作品、作家を起用していますし、来年の話ですが、NOVEL0なんかは大人向けであることを公言しています。新レーベルの対象はもはやライトノベルを読む世代ではなく、ライトノベルを読んだ世代になってきたと言えるのではないでしょうか?

しかし、光があれば影もあります。今年はT-LINENOVEL、桜の杜文庫の休刊が決定しました。さらに、このライトノベルがすごい!文庫はここ最近急激に発刊数を減らし、ソフトカバーの方に移行しています。そして天下の電撃文庫ですら、二、三年前に比べて月の発刊数が1〜3冊程度減少しています。いくらレーベルが増えてきたといっても出版不況なのは変わりありません。今後新レーベルはさらに増えるのか、それとも休刊が相次ぐのか、注目です。

電子書籍
やっぱり今年取り上げなければいけないものの一つかな? と思い取り上げてみました! 
電子書籍は今年は本当に色々な動きがありました。まずライトノベルに影響するところで一番大きいのは電撃文庫が本格的に電子書籍に乗り出してきたことですね。今まではHJ文庫、ダッシュエックス文庫が積極的でしたが、電撃文庫が入ってきたことにより、がらりと印象が変わりました。また、過去の名作の電子書籍化も進んでいるので、そちらの動向も注目です!

そしてもう一つはノンプロが電子書籍に急激に入ってきたことですね。電子書籍レーベルも「群雛」や「HYbrid Library」も立ち上がり、またプロやプロに近いような作家さんも電子書籍を個人で販売するようになりました。投稿サイトすら今では古いのでは? と時々思うようになりました。

一応同人で小説を書いたり、ライトノベルブログをやるなかで、Twitterで電子書籍代行会社からフォローがいくつかきたり、名刺をいただいたりということもあって、結構身近に感じています。電子書籍は読める環境に適さない場所にいるうえ、単純に目が痛くなったり、積本があるという理由であまり手を出せていませんが、来年からは電子書籍方面でも動いていけたら…と軽く考えています。

ストリエ、コミコノベルの出現
この二つも驚きましたΣ(・□・;)まさかストーリーを小説、漫画、アニメーーその他既存の媒体以外で表現する方法が出現するとは…
コミコノベルに関しては始まった! という以降のお話はまったくノータッチだったので(^_^;) 今回はストリエのお話をします。まずは↓を見ていただければ話がわかりやすいと思います


単純に言えばLINEのトークに似た感覚でライトノベルが読めます。基本的にはプロの作品をストリエ用に加工して掲載し、それが読めるようになっていますが、小説投稿サイトと同じくクリエイターの方が作って投稿することもできます!(ちなみにこの機能はpcのみです) 漫画方面でいうとジャンプ+に近い感じですかね? ただ、それはサイトとしての特徴であって、表現方法は従来のライトノベルとはまったく違うことが、ストリエを読んだ方ならわかると思います。

少なくともスマホでこの記事を読んでいる方はLINEを使っていると思います。そして、LINEと同じような感覚で楽しいストーリーが楽しめるとしたらどうでしょうか? 今誰が喋っているのかキャラの絵、アイコンですぐにわかりますし、表情も文以外の情報、アイコンのイラストから知ることができます。さらに背景まであり、どこで何が行われているのか、わからなくなることはないです。小説の形を崩さずに、視覚的に情報量を多くし、LINEなどが発達した現代にニーズを合わせてきた。これはすごいことではないでしょうか?

ストリエに関しては、プロの作家さんが出版社を通して出した作品以外にも面白い作品がありますし(右先生あらため東雲佑さんのお料理教室が一押しです!) 人気作やアニメ化した作品も読めるので、今後が非常に楽しみです! 今後紙媒体での出版、電子書籍化も進んでいくと思うので注目です!

新人賞、小説投稿サイト
最後はこれですね。新人賞と小説投稿サイト。この二つは互いを関連づけてお話していきます。
まずはKADOKAWAが、版権がある一部の二次創作を認めた小説投稿サイト「カクヨム」を作ったことです!


本格的な開始は二月からですが、投稿受付は始まっています。
これもかなりの衝撃でしたね。なんせKADOKAWAが小説投稿サイトを始めるうえ、二次創作も出版社として許可しているんですから。もちろんハーメルンやpixivなどでもできないことはないですけど、作品を出している大元からとなればやりやすく、かつ自分の作品が安全だということは大きいと思います。

さらに、これに関連して小説投稿サイトも活気づいてきました。もともとあった「小説家になろう」「E☆エブリスタ」などに加え「taskey」など新規の小説投稿サイトも盛り上がってきました! 昔とは違い、プロの作家を紙媒体で買って消費するだけではなく、電子媒体でアマの作品をほとんどお金をかけずに消費していくという構造も生まれ、その流れは加速しているように思えます。

そして、何より変化を見せたのが新人賞です。次回からは電撃小説大賞もネット受付を始めるなど、これまでは富士見ファンタジア文庫、オーバーラップ文庫などしか積極的ではなかったネットからの新人賞投稿受付も広がりを見せました。

また、いわゆる「なろうコン」(正式名称はネット小説大賞)がついにライトノベル新人賞の頂である電撃小説大賞の応募数を抜きました。


しかも、受賞した作品数は20を超えるなど、複数の出版社から発表するにしても多い数の作品が賞をとっています。

これは今年に限った話ではないですが、これまではなろうで高いポイントをとった作品が書籍化、そのまま紙媒体で人気作が出るという流れが主流でしたが、なろうコンではこれまでとは異なりポイントの低い作品でも書籍化され、人気が出るケースがありました。

今後新人賞もネットからの発掘へと形を変え、二、三年前のような紙媒体での投稿、受賞、発表も少なくなっていくのではないでしょうか? 新人賞受賞作をそのまま電子書籍という新人賞もありましたし、今後も注目です!

以上です! また来年もやるので、よろしくお願いします!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)