どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
明日は川崎で行われる本の杜という即売会に参加します! 即売会に出るのはこれで3回目ですが、緊張しますね(苦笑)

さて、今回紹介するのは佐島勤さんの「ドウルマスターズ1」です!

ストーリー A
なんだかんだいってこのブログで佐島勤さんの作品を紹介するのは初めてですね(^_^;) 実は魔法科は発売日に一巻を買って、そこからどハマりして佐島勤さんが今日までに出した作品は全て持っているくらいファンなんですけど、なかなか機会がなかったので、まだそこまで巻数がないドウルのほうから紹介することにします。
内容は、思念の力で動く人型兵器「タイタニック・ドウル」のパイロットである早乙女蒼生が突然、強力なサイキック能力に覚醒し「エクサー」と呼ばれるドウルのパイロットとなり、ソフィアという機関に所属し「ゲノムス」という組織と戦うことになる…というもの。
ジャンルはロボットもの。魔法科を読んだことがある方は知っていると思いますが、佐島さんらしく巻頭イラストの後にがっつり設定があります。一巻はストーリーの序章も序章で、蒼生がメインヒロインの玲音に出会い、戦いが幕を開けるところまでしか物語が進みません。しかし、丁寧な展開と重厚で説得力のある設定、緻密な理論に基づいたロボットバトルには好感が持てます! あんまり巨大ロボットものは好きじゃないんですけど、サイキック能でドウルというロボットを操るのは面白いも感じました!

キャラ B
ライトノベルにしては珍しく主人公に姉がいるんですけど、これがいい化学反応を引き起こしていました! ただ、主人公の蒼生、メインヒロインの玲音に魅力があまり感じられませんでした…もう少し主人公らしく、ヒロインらしくして欲しかったと個人的には思いました!

今後の期待度 A
本当に物語の幕開けという感じなので、これからどんどん面白くなっていきます! 蒼生の成長、玲音のメインヒロインらしさ、ゲノムスという太陽系を脅かす敵との戦い。期待が膨らみます!

どんな人にオススメか?
ライトノベルでがっちりとしたロボットものが読みたい方はオススメです! 魔法科同様かなりの設定量ですので、苦手な方はご注意を…

それではこの辺で(≧(エ)≦。)