どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
例のごとく忙しいです(´・_・`) まあ、金曜日からはまた少し時間ができるので新刊紹介していきます…

さて、今回紹介するのは亀屋樹さん作画、越谷オサムさん原作の「階段途中のビックノイズ」です!

ストーリー A
原作は「陽だまりの彼女」で有名な越谷オサムさんの同名作品。原作は既読です。越谷オサムさんはなんだか恋愛小説のイメージが強いそうですが、個人的には青春もののイメージがありまく。
内容は上級生の不祥事により潰れかけた軽音部を主人公神山啓人と九十九伸太郎を中心に立て直し、文化祭でライブを大成功させて廃部の危機を脱出する!というもの! 
原作を読んだことがある方はわかると思いますが、原作のわりと序盤のほうをオリジナルを混ぜつつ丁寧に描いています。絶望から這い上がろうとする啓人、何もできなかった負い目を感じている伸太郎、そして新たに加入した優作…3人のとにかく前に進もう、見返してやろう! という熱い気持ちが胸を打ちます! まだまだ序盤も序盤ですが面白いです!

キャラ A
原作と啓人のキャラがだいぶ違って、かなりヘタレ野郎になっていますが、これはこれでありですよね〜なまじ伸太郎と優作の気が強いので、いい調和を生み出していると思います! ただ、長谷川さんは個人的に原作とだいぶギャップがあってちょっと…でしたね(^_^;) いや、ストーリーにスゴく大きく関わるキャラではないんですけど…

絵 A
原作のイメージを損なうことない、作品の雰囲気にマッチした絵だと思います! 楽器の描き方も丁寧ですし、ギャグ顔もいいですし素晴らしいです(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾

総合 A
個人的には小説のコミカライズ作品の出来としてはトップクラスだと思っているので、2巻以降も期待してます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)