どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
どうにも疲れがとれず…足も怪我していて、なんとなく憂鬱な日々が続きます(。-(ェ)-。 )

さて、今回紹介するのは岩井恭平さんの「東京侵域:クローズドエデン03.人類の敵VS人類の敵」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
前回のエリア侵入で様々なものを失った蓮次と叶方。叶方は人気ヴァイオリニストとして救務庁に潜入。別行動をとる蓮次だが、救務庁の奪還派が起こしたクーデターに巻き込まれ…
2巻までは主にエリアの中で話が動いていましたが、今回はエリア外でお話が動いていきましたね…絡まる思惑、ただ自分の助けたい人を助けたいだけなのに、うまくいかない…もどかしさと焦燥の中で追い詰められ、追い込まれ、それでも立ち向かっていく叶方と蓮次の姿は圧巻でした。ある程度予想はしていてものの、話の根幹に関わってくる秘密も開示されたり、あの女がいかに狡猾で残虐で狂っているかを知れたお話でもありました。ラストはページに飲み込まれると錯覚するほどの熱いバトル…最高でした!

前巻と比べて A
救務庁の内情はこうなっていたのか! と驚く反面、世界に対してかなりの影響力を持っていることがわかる場面もありましたね。これまでずっと内輪から見た話だったので、世界から見た今の日本の状況についての描写があったのはすごくよかったです! キャラも信念を貫いて行動する蓮次のかっこよさ、どこまでも冷静に行動する叶方が最高に魅力的でした!

今後の期待A
続きが微妙とのことですが( ꒪Д꒪)個人的にはもう少し読みたいと思う物語です! どうかもう少し蓮次と叶方のお話が見れることを願うばかりです…

それではこの辺で(≧(エ)≦。)