どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
ついに僕の住んでいる地域も梅雨入りしたそうで…本の湿気対策に乾燥剤の導入を考えています…
さて、今回紹介するのは日日日さんの「特命生徒会 特別に命を奪うことを許可された生徒会」です!
ストーリー B
内容は、嫌いな奴の名前を書けば特命生徒会なる組織がそいつを殺してくれる。都市伝説のようなそんな組織は実在した。特命生徒会のメンバーの渡刈岬は生徒会長の黑沢雛藻を救うように命じられ、豚小屋学園と呼ばれる学園に潜入するがそこは監獄で…という感じです!
ジャンルは…ダークなアクション?ですかね? 学校が舞台ではありますが、学園ものではないです。
日日日さんの久しぶりのライトノベル復帰作ということで早速読んでみましたが…うーん…グロさが足りない?日日日さんといえば、容赦のなく狂気的な殺人やらグロ描写という感じでしたが…いえ、全くグロくないわけではないんですけど…
ストーリーは設定が魅力的でキャラとうまく絡めて滞りなく進めている印象がありました。ただ、設定を説明するための描写が幾分無駄が多かった気もします…まだ続くでしょうし、一巻にここまで詰め込まなくてもいいのでは?と思いました。なんとなく序盤がピークでその後が下り坂だった印象が抜けきれませんが(^_^;) 全体としては完成度が高いだけに、色々勿体ない印象を個人的にうけました。
キャラ A
主人公は…まあ仕方ないとはいえ、あまり魅力的ではなかったですね(^_^;)今後に期待です…女の子は総じて可愛いく狂気的、壊れていてとても魅力的でした! 生徒会長の雛藻も愛らしくて可愛いのですが、個人的には愛梨がお気に入りです!最も人間らしく、いい意味でも悪い意味でも物語の中で映えていました!
今後の期待度 A
終わり方的にまだ続きがありますよね…? シナリオライター業が忙しいようですが、元々筆の早い作家さんですし、続きはあまり時間がかからずに出るでしょう! 二巻で岬と雛藻がどうなるのか…楽しみです!
どんな人にオススメか?
ダークな異能バトルアクションが読みたい方は! 帯の学園ダークファンタジーはあながち間違いではないものの、学園ものを期待して読むと肩透かしをくらうかもです…また、グロが少ないといっても多少は入るので苦手な方は…
それではこの辺で(≧(エ)≦。)