どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
甘くないジンジャーエールが個人的に全然甘くてどうしようか…と悩む今日この頃…自分でシロップ作りますかね?
さて、今回紹介するのは弁当箱さんの「音使いは死と踊る」です!
⚠︎今回は若干ネタバレをふくみます。
ストーリー A
内容は異能が当たり前に存在する世界。そこで数少ない無能力者の神谷風人は、誕生日に突然音を支配するという能力を発現し、暴走してしまう。風人は自衛軍に殺されかけるが、悪の組織アノニマスが風人を助け仲間になるようにもちかける…とこんな感じです!
ジャンルは異能バトル×悪の組織ものですね! こういうの好みです!
この作品は四章構成になっていて、最初の2章では風人が死にたくないから殺すという、ダークヒーロー?感溢れる雰囲気を身にまとっていてかっこいい! という感じでしたが、3章から4章の中盤までは一変して思春期の男子モードに入りました…僕はあまり気にならなかったですし、むしろ人間味があっていいと思ったんですけど、この辺りは評価が分かれるところですかね? ストーリー自体は各章ともそれぞれに見せ場がありました!強力な異能を持ちながらもそれを制御する術がない風人が徐々にレベルアップする様子もよかったです! そして自衛軍の兄と悪の組織アノニマスに加入した風人の対立にはすごくワクワクさせられました!
最後の決着もよかったです! 最後まで楽しめた物語でした!
キャラ B
前述のとおり、俺を殺そうとする者は殺すという感じだった主人公が3章から結構バリバリの思春期の男子になったのは驚きでしたが、個人的にはこれはこれでありでした! 努力や成長が描かれているのもよかったです! ヒロインのロールも風人の良きパートナーとして、また女の子として強気でありながらも恥じらいがあってとても魅力的でした! そして風人の師匠にあたる溜息。クールビューティーながらも、風人の褒め言葉に弱いという一面…とてもよかったです。そんな溜息さんに変なことをした風人は許しません(・`д´・)
キャラは総じて魅力的だったのですが、一つ惜しいところはメインヒロインのポディションにいるロールが溜息より出番が少なかったところですね…もう少し色々見てみたかったです…
今後の期待度 A
面白かったので、今後も期待してます(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾ 個人的にはロールさんの活躍がみたいので、そのあたりお願いします!
どんな人にオススメか?
異能バトルや悪の組織ものが好きな方は! 主人公がクールなところを貫き通さなかったり、メインヒロインの立場にいるロールがやや不憫だったりしますが、そのあたりが気にならない方はぜひ!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)