どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は久しぶりに強い雨が降って、スポンジのように体が重くなりました(。-(ェ)-。 ) 

さて、今回紹介するのは西尾維新さんの「症年症女」です!

ストーリー A
固有名詞をや個人情報などの個性を認識できなくなり、12歳になると必ず死ぬという病に罹ったとある少年は無個性であるがゆえにその個性を手に入れたことに歓喜する。しかし、ある一人の少女と出会ったことで世界は変わり…
西尾維新さん原作、暁月あきらさん作画のメダカコンビで送る完全新作です!
まず、何がすごいかといえば個性の塊のようなキャラをガンガン出してきた西尾維新さんが、1巻の時点では少年と少女以外の人物をほとんど無個性にしているんですよね…まさに裏西尾維新作品という感じです。
肝心の物語はまさに殺し合いですね。多分、一番登場人物が死にたがり殺したがる物語です。天才的な少女に凡庸すぎる少年が立ち向かう物語のほんのプロローグですが、1巻の時点でも十分に面白いです!

キャラ B
少年も少女もキャラとしての魅力は充分すぎます。死にたがりでありながら殺したがりでもある少年と、天真爛漫天才的な少女。ものすごいキャラが立っています。ただ、西尾維新さんの作品としてみるとそれだけではキャラが弱く感じてしまったというのが、個人的な感想です。伏線もありますし、これからこの2人が何人分もの魅力を全面に押し出していくことに期待したいです!

絵 A
やっぱり西尾維新さんの作品には暁月あきらさんですね…他のコミカライズ、西尾維新さん原作の漫画とは比べものにならないほど絵と話がマッチしていました!

総合 A
物語はまだまだ始まったばかりです! あまり長く続かないだろうと予想はしますが、これからが楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)