どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
まだ北海道にいます…今日は寒くてストーブの出番でした…

さて、今回紹介するのは藤宮カズキさんの「いつかの空、君との魔法」です!

ストーリー A
内容は、常に空を覆う雲によって曇りが続く世界。そんな世界で雲を払い、精霊を町に下ろすヘクセと呼ばれる魔法を使う少年少女たちがいた。ヘクセの少年カリムは幼なじみの揺月と共にヘクセをしているが、過去の事件がカリムと揺月の間に溝を作っていて…そして町に異変が…とこんな感じです!
ジャンルはファンタジー。児童文学よりの雰囲気を感じました!
第21回スニーカー大賞優秀賞受賞作。個人的にスニーカー大賞は当たりはずれが大きいと感じていますが、これは大当たりでした! 
子どもは魔法を、大人は魔術を使い生活し、精霊がいなければ成り立たない生活。ある程度の年齢以上の子どもは魔法より魔術! で箒にまたがり空を飛ぶのはダサい…しかしそんな魔術を使うのにも精霊が必要で、精霊は魔法を使えるヘクセが雲を払うことによって町に下りてくる。この矛盾したような設定、というか世界観がすごく良かったです! 子どもと大人の狭間で揺れるヘクセの少年少女。大人に近づくにつれ、精霊の囁きは聞こえなくなり魔法は使えなくなる…寂しいような成長の証のような、そんな感情がどんより曇った空を表しているようでした! 文章も良かったですね…決して派手に魅せるようなものではないですが、優しく小さく咲く花のような優しさ、そして時折魅せる荒々しさが最高でした! 物語自体はストレートですが、少年少女の悩み過去の事件の傷がアクセントとなりきちんと盛り上げていました! 面白かったです!あと、普段はあまり触れませんがイラストがすごく素敵でした!p151の挿絵は今年トップクラスです!

キャラ A
主人公のカリムは食えないですね(^_^;) 最後までよくわからない奴でした(苦笑)それでもきちんと過去に向き合い、問題を解決するその姿はかっこ良かったです!揺月もこれまた厄介なヒロインですね…とある病気故にカリムたちとは違い町では暮らすことができない。そのため、カリムとすれ違うばかり…ヘクセとして箒で飛ぶ時に見せる無邪気さ、無垢さが素敵でした! 個人的にはレイシャ先輩がお気に入りですね…別にポンコツなわけではないんですけど、後輩であるカリムにいじられて頬を赤くする姿がとても可愛らしかったです(ノ▽〃)

今後の期待度 評価不能…
多分一巻完結なのでこの評価で…

どんな人にオススメか?
児童文学のファンタジーみたいな雰囲気の作品が好きな方は! イラストも素敵ですし、読んで後悔はしないはずです! また、魔法を使う物語ながら魔法を使って戦ったりはしないので青春ものの側面も強いです! 気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)