どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
寒い日が続くので今日はチゲ鍋を食べました…辛味が体を芯から温めます…

さて、今回紹介するのは河野裕さんの「魔女と思い出と赤い目をした女の子 サクラダリセット2」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
写真の中に入る能力を持つ佐々野はある日突然赤い目をした女の子によってその能力を封じられてしまう。そんな彼の能力を乗り戻そうとするケイ。しかし、彼の前に魔女を名乗る女性が現れる。そして因縁の相手岡絵里がケイを倒すと宣言し、ケイは彼女に追い詰められていく…
サクラダリセットシリーズ第2弾! 今回は記憶と咲良田という街が能力者の街になってからの壮大なエピソードが描かれていました!
今回はあらすじにもある通り割と頭脳戦でしたね〜。能力者による未来の読み合い、能力の制限を見抜き先手を打ち、自分たちの不利な状況を覆す…2章はかなりワクワクしながら読ませていただきました! そしてストーリーの核となる2人の男女の約束の物語。これは切ないですね…作中ではケイたちが他のことに集中している分、比較的あっさり目に語られますがそんなに耐えられないですよ…咲良田の過去、管理局が能力者を管理できるとする理由…とかなり咲良田という舞台が明らかになりました…ケイと春埼の関係にもメスが入り、彼らの普通にしては歪な繋がりも再認識できました。

キャラ A
春埼の存続理由ってなんなんでしょうかね…ケイは本当に春埼に「リセット」以外を求めていないのか、そしてケイがいなくなったとき春埼はどうなるのか…考えると危うい春埼の姿が浮かんできました。村瀬はなんだかんだいい奴ですね(苦笑)こんなにケイに協力する姿は一巻では想像もしてませんでした。魔女の悲しき定めも最後は…という部分に感動でした…彼女のためだけの童話がきちんと現実になったときは…魔女なんてあだ名は彼女にはふさわしくないですよ…

今後の期待度 A
次からはケイたちの過去に関わる存在が本格的に物語に参戦してくるみたいなので楽しみです! 三巻は買ってあるので早く読みます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)