どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
電気毛布を導入しました! 冷たい布団も温かになりました!

さて、今回紹介するのは白石定規さんの「魔女の旅々3」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
魔女の旅々シリーズ第3弾! 一応今回で一区切りついたみたいです。
2巻は割と暗くて重い話が多かったので「えっ…3巻とかどうなるんですか…?」みたいな不安もありましたけど、今回は1巻のあの感じが戻りつつも暗めの話もありでバランスが取れていて楽しく読ませてもらいました!
全14編の短編で構成されていましたが、印象的だったお話をいくつか紹介。まずブドウ踏みの乙女のお話は面白かったです! この変態オヤジが出てくるのすごく魔女の旅々感がありました!(魔女の旅々感とは?)イレイナのぶすっとした表情もグッドです!ちょっといいお話としては妻の帰りを待ち続ける男も良かったですね…幸せはすぐ近くにあるみたいなメッセージが心に響きました! あとはスイーツのお話も好きでしたね…社会への静かな反抗みたいなお話で個人的には楽しめました! 暗めのお話としては二丁目の殺人鬼がグッド!このどうにもならない感いいですよ〜。そんな感じで今回もそれぞれのお話に魅力があって楽しめました!

キャラ A
ここに来てサヤさんのインパクトがw ロクに話に絡んでこないのになんなんすかw それはさておき、個人的に印象に残ったのはエステルという魔女。彼女の親友を想う気持ちと、救われなさはちょっと悲しくもありました…イレイナさんは相変わらずさりげなく私可愛いな女の子で実家のような安心感がありました。表紙のイラストにも関係する髪が短くなるお話でのイレイナさんの変貌っぷりには驚きましたけど、それもまた可愛かったです!

今後の期待度 評価不能…
この巻で完結なので…お疲れ様でした。面白かったです! 春頃に新作がGA文庫から、この作品の世界観やイレイナさんを引き継いだものが出るらしいので楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)