どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
ついに明日コミケに参加します!よろしくお願いします!
さて、今回紹介するのは柳野かなたさんの「最果てのパラディンⅢ〈上〉鉄錆の山の王」です!
前巻の記事↓
ストーリー A
ウィルが聖騎士となってしばらく立ち安定してきた獣の森一帯。領主として人々の信頼を得て着実に発展を遂げる地を守るウィルだったが、森の王から不吉な予言を聞く。それは鉄錆の山脈に黒き災いが起こるというもので…さらに新たな仲間との出会いも…
最果てのパラディンシリーズ第3巻! 今回は3巻が上下巻、しかも下巻も同時発売とかなり気合いの入った展開の仕方となっています!
今回は上下巻の上巻ということで下巻に向けて力を溜めている印象がありましたが、相変わらずの面白さでした! 序章からいきなりウィルのメネルが鮮やかなバトルを見せてくれましたね…そして発展する領地とドワーフのルゥとの出会い。後述しますがこのルゥがすごく良かったです! ストーリーとしてはまだまだ大きなまとまりの始まりという感じでしたが、ウィルの新たな側面や葛藤が丁寧に描かれつつも不安や焦燥を想起させるいい物語となっていました! 特に後半のあのシーンは感動でしたね…久しぶりにとあるキャラが登場しましたけど、息がつまりそうになるほどでした…
キャラ A
新キャラのルゥがすごくいいですね! 屈強なドワーフの中にあってちょっと気弱でビクビクしているのが初期の印象でしたが、最後のほうであの立ち回りと発言…素晴らしいとしか言えませんね…そしてウィルは相変わらず暴力で問題を解決しつつも、ルゥの面倒を見たりという部分で新たな一面を覗かせていましたね…ラストのちょっと子供っぽい無邪気な姿もグッドでした! ヒロイン(?)のメネルはちょっと出番が少なかったですけど、相変わらず魅力的でした!下巻での活躍に期待したいです!
今後の期待度 A
上巻である今回で準備はばっちりだと思うので下巻でウィルたちがどんな戦いを見せてくれるのか楽しみです! 期待して下巻も読みたいと思います!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)