どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日はなんだか風が強かったですね…最近冬の割に暖かい日が続いていたのでちょっと寒かったです…

さて、今回紹介するのは柳野かなたさんの「最果てのパラディンⅢ〈下〉鉄錆の山の王」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、死者の街を出発しヴァラキアカがいる鉄錆山脈を目指すウィルたち。道中の困難を乗り越え、エルフたちが住む花の国を守り、ついにヴァラキアカと相見える…とこんな感じです!
まず言わせてください…最高に熱い! ウィルが、ルゥが、メネルが、レイストフさんが、ゲルレイズさんが最高にかっこよかったです!男たちが竜に挑む展開は最高ですね!
ストーリーとしては前巻の続きで今回のお話で一区切りつく感じになっています。死者の街を出て難路を越えかつての王国に住むヴァラキアカと対峙。ここまでの展開もかなり熱かったですね…ルゥのあの勇ましい姿には感動してジーンときました…あんな素晴らしいこと言われたら…もうすごいとしか言えない圧巻の言葉でした。そしてヴァラキアカとの対決。これはもちろん読んで貰えばわかるんですけどとにかく熱い。熱すぎます。ページをめくる自分の指が焼けるのではないかというほどの熱い戦い。ウィルとヴァラキアカが互いに認めあい、本気で剣と爪を交えるシーンには終始鳥肌が立ちました…凄まじく熱い戦いでした…前巻を読んだ時に予想した展開の遥か上をいく熱い熱い物語でした! 最高です!

キャラ A
ルゥの弁舌とでもいえばいいのか、あのシーンでの語りには本当に心の底から感動しましたね…登場したときにはあんなに頼りなかったルゥがこんなことを言うなんて…ゲルレイズさんは読者の想像以上にルゥの成長とあの言葉に心を打たれたことでしょう…そしてそれを想像するとまた感動してきます…ウィルもかっこよかったですね…不屈の魂で強敵ヴァラキアカに勇敢に立ち向かうその姿は深く脳裏に刻み込まれました!そしてなんだかんだいってモテますね(苦笑)

今後の期待度 A
想像の遥か上をいく面白さに何も言えなくなりました…今後竜との戦いを終え変わったウィルがどんな道を歩いていくのか…続刊が楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-86554-177-9