どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は風が強くて寒かったですね…明後日は雪らしいですし、嫌になりますね…

さて、今回紹介するのはアサウラさんの「バニラ A sweet partner」です!

ストーリー A
内容は、お互いに家族との確執を抱える女子高生の海棠ケイと梔ナオ。2人は普通の女子高生として生活を送りながらも、たまたま手に入れた銃で互いの復讐をしていた。そんな行為を狙撃事件として追う警察に追われながらも、2人は幸せになるために逃げ続ける…とこんな感じです!
ジャンルはガンアクション+青春もの?+百合といったところですね。
アサウラさんのデビュー2作目にあたる作品。10年前の作品ですね…レーベルも今は亡き(って言っていいですよね?)スーパーダッシュ文庫からの発売となってます。
まず言わせてください…この作品すごく面白いです!やっばいですよ!女子高生2人がライフルぶっ放したり、カーチェイスしたり、百合百合しいことしたり…最後までワクワクが止まりませんでした!
銃が一般化された日本という設定は、記憶が正しければデビュー作の「黄色い花の紅」から引き継いだものだと思うんですけどなにぶん未読ですのでちょっとついていけないところがありましたね(^_^;) それはそれとして、ストーリーは最高に面白かったです!自分に絡みつく家族との思い出したくもない過去。それをライフルで撃ち抜く…女子高生の華奢な体になぜかよく似合うタカミライフルという銃がそれを彩っていました。ストーリーはメインはケイとナオの2人から語られますが、警察側の元川、中谷、中島からの視点があるのも良かったですね…この視点があるからこそ見えてくる物語の本質が最高でした!閉塞感の中にある解放感、不安と隣り合わせながらそれ以上の安心をもたらすパートナー。どうしようもなくて、どうにもできないやり場のなさに絶望しながらも、2人が辿り着いた場所は涙と笑顔が溢れてました。間違いなく名作です!最高に面白かったです!

キャラ A
ケイがかっこいいのなんの…ライフルを構える姿は凛々しく、大人に立ち向かう姿は勇ましく、それでいてナオを抱きしめる姿は優しく…女子高生に似合わない外面と年相応、それ以下かもしれない精神面の幼さのギャップがグッドでした!ナオは普段は弱さが丸見えなくせして、狙撃となると別人になったような神がかり的な腕前を見せるのが良かったですね〜辛い過去を乗り越えて引き金を引く姿に惚れました!個人的なお気に入りは遑屋という和菓子を出すお茶屋さんのおばあちゃん。前半しか登場しませんが、辛い物語の中にあって触れる優しさが暖かいです。

今後の期待度 評価不能…
特に続きは出ていないようなのでこの評価で…

どんな人にオススメか?
女子高生がライフルぶっ放すようなお話が読みたい方は!かなりシリアスで重めのストーリーですが、百合百合しさがそれをカバーしてます!間違いなく名作なので機会があればぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-08-630354-5