どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は昨日とは違って暖かい1日でしたね…
さて、今回紹介するのは手島史詞さんの「飛べない蝶と空の鯱〜たゆたう島の郵便箱〜3」です!
前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、レンを新たなメンバーとして向かい入れた武装郵便屋「蝶と鯱」。彼らの元に届いた依頼はかつてジェシカから翼を奪った男への封書の配達だった。過去を断ち切るため、1人の男と決着をつけるため2人は空を飛ぶ…とこんな感じです!
シリーズ第3弾!昨日読んだ2巻があまりにも面白かったので流れで3巻読みました!今回も面白かったです!
ストーリーとしては一区切りついた感じですかね?ジェシカから翼を奪った男への封書の配達依頼から始まる失われた過去を取り戻すお話でした!ジェシカの人間嫌いが突き刺さって痛かったですね…追われ、攻撃され、裏切られ、空を飛ぶ自由まで失う。そんな経験をしたジェシカがそれでもウィルと一緒に飛ぶ姿を見ると…胸にグサリときまきた…今回は構成がやや特殊で途中混乱する部分もありましたが、終盤で綺麗に収束していくのは良かったですね…過去と現在を繋ぐのはどこまでも「約束」というかけがえのない絆。そして憧れと憎しみを乗り越えて美しい空に舞うウィルとジェシカ!ラストまで魅了される素晴らしい物語でした!面白かったです!
キャラ A
前巻から引き続きレンがいいキャラしてました!お転婆の度合いは増しましたが(苦笑)辛いときでも笑って頑張る姿がグッド!ウィルは最高にかっこよかったですね…ある男との決闘!過去を乗り越えて戦う勇姿に惚れました…ジェシカは今回照れたり甘いものを頬張ったり可愛い面をたくさん見せる一方、空では力強く頼り甲斐がありました!どのキャラもとても魅力的でした!
今後の期待度 A
面白かったのでこのまま続きを読んでいきたいです!お話的には一区切りなので次巻でどんな物語が展開されるか楽しみです!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
ISBN 978-4-09-451389-9