どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
ちょっと疲れ気味です…ゆっくり休みたいです…
さて、今回紹介するのは牧野圭祐さんの「月とライカと吸血姫2」です!
前巻の記事↓
ストーリー AA
内容は、ノスフェラトゥ計画の功績を評価されたレフは宇宙飛行士候補生に復帰する。一方イリナには用済みの実験体として不気味な影が忍び寄る。すれ違う2人、しかし宇宙飛行への計画は着実に進んでいく…とこんな感じです!
まず言わせてください…
最高!
もう、本当にすごいです…!前巻があまりにも美しく綺麗に圧倒的なストーリーで魅せて、今回もこんなに面白いお話になるなんて…感動して言葉が出てこないです。
1巻のラストで綺麗に終わっていたので、続きは出ないのかな?と思っていましたが2巻が出るということで発売前は喜びと不安が半々でした。しかし、320pちょっとの物語にまたこんなに感動して、心を動かされて、目の奥が熱くなって、レフとイリナを応援して思わず声を出しかけたり…感情が自分のものではないのではないかというくらい叫びをあげました。
ノスフェラトゥ計画が終わり、ライカにもどる2人。しかしイリナを待ち受けていた現実は冷たいものでした。開かれた祝賀会もイリナを祝うものではなく、計画の成功を祝うもの。イリナが実験体であるという事実が重くのしかかってきました。これからイリナはどうなるのかという読者の不安をよそにレフは功績が評価され宇宙飛行士候補生に復帰。再び激しい訓練に身を投じていきます。レフと離れることを余儀なくされたイリナ。彼女はこんなにも儚い存在だったのかと、レフと離れ意気消沈する彼女を見て胸が痛くなりました。ここから先はネタバレになるので語れません。でも、語らなくても伝わると思います。レフがイリナを想う気持ち、イリナがレフめがけて走ったあの場面、そして共和国の蜂蜜の甘さ。どこまでも純粋にボーイミーツガールで、どこまでも美しい宇宙の物語でした!素晴らしい作品ありがとうございます!
キャラ A
イリナが本当に可愛くてどうにかなってしまいそうでした…民族衣装の挿絵は反則ですよ…レフを想う乙女心とは対照的に相変わらず強気な態度のギャップが最高でした!レフもかっこいいことしてくれますね!イリナを◯◯◯◯た彼の勇姿に拍手を送りたいです!アーニャもいいキャラしてました…同性では唯一のイリナの理解者としてイリナの心の支えになっていたと思います。
今後の期待度 A
これはまだまだ続きますね(ニヤリ)あとがきの後にそれはずるいですよ?続き待ってます!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
ISBN 978-4-09-451672-2