どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
どうも眠くて仕方ないです…まだまだ春眠暁です…

さて、今回紹介するのはトネ・コーケンさんの「スーパーカブ」です!

ストーリー A
内容は、山梨県北杜市で暮らす女子高生小熊。両親も頼れる親戚も友達もいない天涯孤独の彼女は何もない「ないない」の生活を送っていた。そんなある日、小熊は中古のスーパー・カブを手に入れる。スーパー・カブによって徐々に変化していく日常。同じくカブを愛するクラスメートの礼子と仲良くなりながら、今まで知らなかった世界を知っていくことになる…とこんな感じです!
ジャンルは…日常系?というか生活系?1人のなんでもない女子高生の日常が綴られていきます。
これは…なんというか…面白いんですけど、すごく不思議な魅力を持っていてそれが届くかどうかは人を選びそうです…
まず、前述したように日常系のようですがあんまり日常を感じないというか、日々の生活を淡々と綴っている感じです。僕はあんまり言いませんし、好きでもないんですけど、ラノベの1要素として語る方もいる「萌え」という単語からは遠く離れた位置にあるような気がしました。それでなんとなく生活系という単語を創りたくなりました(先に出てたら申し訳ありません…)お話はとにかく小熊から見た世界で埋め尽くされています。地の文が多く、5行以上会話文が続くシーンはなかったのではないでしょうか…これもスニーカー文庫では結構異質なのではないでしょうか…?ストーリーはスーパー・カブなんて見たことしかないなんて人でも充分楽しめるものですが、ややカブに関する記述が多かったです。小熊の日常は平坦で劇的なことなんて何一つ起こらないんですけど、かけがえのない魅力があるお話でした。

キャラ A
小熊がすごく魅力的なキャラでした。女子高生って単語だけでパワフルで輝いていて青春!って存在をイメージすると思うんですよ。でも、非感動的というかどこまでもちょっと孤独で会話が苦手な女の子でした。スーパー・カブによって少しだけ、彼女にとっては大きく世界が変わって、小熊自身も変わっていきますけど、最後まで女子高生というフィルターを通してではなく、愛すべき1人の女の子として見ていられました。礼子については語るよりもぜひ作品を読んで欲しいんですけど、カブを改造してものすごいことをやろうとするパワフルな女の子です。礼子もまたいい女の子なんですよ…

今後の期待度 A
続きも読みたいですね…小熊が高校を卒業するまでをぜひ見てみたいです…続きが出せるならぜひ2巻を…!

どんな人にオススメか?
合う・合わないはもちろんあると思うんですけど、とりあえず買って夜寝る前とか1日1話でもちょっとずつ読んで欲しい作品です。短編というか掌編が全部で50ほどあって、毎日少しずつ楽しむような読み方も楽しいはずです(僕は一気に読んでしまいましたが…)スーパー・カブという一つのバイクを題材にした素敵な作品です。気になった方は。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-04-105663-9