どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
さっきふと右足をみたら小指の付け根のあたりがばっくり割れてました…痛いです…

さて、今回紹介するのは平坂読さんの「妹さえいればいい。」です!

ストーリー A
内容は、妹が好きで好きで好きすぎるラノベ作家羽島伊月の周りにはおかしな連中ばかり集まっていた。残念系美少女ラノベ作家可児那由多、計算型のイケメンラノベ作家不破春斗、恋に悩む女子大生白川京、妹ではなく弟の羽島千尋…そんな登場人物たちがゲームしたり、旅行したり、仕事したりする青春ラブコメ!…とこんな感じです!
ジャンルはラノベ作家もの、ラブコメ、日常ものといった感じですね。
はがないで有名な平坂読さんの作品!アニメ化も決定していて評判もいいので読んでみましたが面白かったです!
実を言うと平坂読さんの作品は初挑戦でした。個人的には敷居の高い作家さんトップ3でなかなか手が伸びなかったんですけど、全然そんなことはなかったですね。はがないのパロネタ?をはじめ結構パロが多いような気もしましたが知っていても知らなくても楽しめると思います。主人公は妹が好きすぎて最近狂っているラノベ作家羽島伊月。冒頭は有名なので知っていましたが、こうして読むとまた違った破壊力がありますねw 構成としては連作短編のような感じでしょうか?序盤はキャラ紹介的な側面が強いお話で、中盤からは魅力的なキャラたちによる賑やかなお話が繰り広げられていきます。すぐに旅行に行ったり、編集に怯えたりする辺りはさすがラノベ作家…!と戦慄にも似た何かを感じましたね。時々ダークサイドを覗かせながらも、全体としては明るく楽しいラノベ作家もののして楽しめました!面白かったです!

キャラ A
主人公の羽島伊月がよかったですね。最初はあまりのイカれっぷりにドン引きを通り越しましたが(苦笑)妹が好きなのに妹がいない、ラノベ作家として他人の力を認める素直さがあるなど主人公としていいと思えるところがきちんとありました。仲間たちのことを大切に思っているのもグッド!個人的にお気に入りなのは可児那由多。ドストレートに変態で、妹好きの伊月が好きな変わり者の18歳ですけど彼を想う気持ちや根気強いところが好感度高いです!京もいい女の子でしたね…気になる男の書いた小説を読もうなんてなかなかできることじゃないと思います。弟の千尋も家事力高くて兄のために頑張っちゃういい子でしたね。あと編集さんの胃が猛烈に心配でした…

今後の期待度 A
気になるラストで終わったのでアニメ始まるまでには少しずつ読んでいきたいです…2巻以降も読むのが楽しみです!

どんな人にオススメか?
ラノベ作家もの、賑やかなラブコメが読みたい方は!ラノベ作家といっても業界について詳しく書かれているわけではないので、そういうのを期待すると少し肩透かしかもしれないです…気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN 978-4-09-451507-7