どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
なんか疲れました…何もしてないのになんででしょう…
さて、今回紹介するのは細音啓さんの「ワールドエネミー2 不死殺しの王と王殺しの獣」です!
前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、シルヴィを仲間に加えアークエネミーを狩る旅を続けるノアとエルザ。ノアと奇妙なつながりのあるアークエネミーのユンメルンゲンの言葉を頼りに辿りついたのは、王殺しの獣の異名を持つヴァラヴォルフが出現したとされる村だった。ノアはヴァラヴォルフを探すために村で調査を行うがそこで事件が起こり…とこんな感じです!
シリーズ第2弾!作者の細音啓さんがこの作品を含め3シリーズ平行だからか前巻から結構時間空きましたね…速筆とはいえ3シリーズとなるとスケジュールとかもありそうですね…なにはともあれ今回は個人的に好きな要素が詰まっていて面白かったです!序盤はユンメルンゲンという奇妙なアークエネミーとの出会いを描くお話でしたね。このユンメルンゲンという奴がまた食えない奴で前巻のアークエネミーとはまた印象が違っていましたね…こいつは一体なにがしたいのか…そんなユンメルンゲンの助言?を受けとある村に調査に訪れたノアたち。そこにはアークエネミーのヴァラヴォルフの噂が…村に住む人々全員を調べても証拠がない。なのに、どこからか現れたヴァラヴォルフが人を襲う…今回はミステリ的な側面も強く調査からの鮮やかな犯人当てには痺れました!そしてヴァラヴォルフとの戦いへ…この結末が本当に不気味でなぜか感動的でノアの最後の一言に全てが濃縮されてました…アークエネミーとは一体なんなのか、ただ純粋に敵ではないのか考えさせられました…
キャラ A
ユンメルンゲンが本当に謎でこいつはなんのためにノアにつきまとうんだ…と首を傾げました…ふゆの春秋さんのイラストはこんなにも可愛らしいんですけどね(^_^;)ノアはいつも通り最強で冷静で強者の風格を漂わせていました!シルヴィはなんだかツッコミの回数が増えたような…元シスターとかシルヴィらしさの中にはあんまりない要素ですよね(苦笑)ヴァラヴォルフはなんかすごく印象深かったですね…本当にアークエネミーなのか、敵なのかわからなくなりました…
今後の期待度 A
キミ戦やなぜ僕といったシリーズと同時進行なのでちょっと期間は空くかもですが、続きも楽しみです!次はどんなアークエネミーが出てくるのか…期待して続刊を待ちたいです!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
ISBN 978-4-04-256057-9