どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
台風ですね…台風の通り道にいる方はお気をつけください…
さて、今回紹介するのは裕時悠示さんの「29とJK〜社畜の癒しはJK〜」です!
前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、後輩の渡良瀬に花恋と一緒にいるところを見られてしまい妹とだと勘違いされてしまった槍羽。しかもタイミング悪く会社で草野球大会が開かれ家族を呼べとの上司からの命令が!仕方なく花恋を妹として連れていくが…そして正月に地元に帰省した槍羽は過去のことを思い出し…とこんな感じです!
シリーズ第3弾!コミカライズも戦時始まりましたね!結構間が空きましたが、今回も安定の面白さでした!
今回は渡良瀬に花恋を妹と勘違いされるところから始まります。これは後々面倒な展開になりそう…と思った矢先、社内の草野球大会に家族を呼べとの指令が…妹と一緒に暮らしていることがバレている槍羽は仕方なく花恋を呼ぶことに。ここで色々事件が起きたり、社畜っぷりを発揮したりします!しかしどこぞのハムスターは本当にサラリーマンの鏡ですね(苦笑)いっそ清々しいですw と今回の社畜メインのパートは中盤までで、それ以降は槍羽の過去のことなんかが語られていきます。僕は大学生なので槍羽と花恋の中間くらいの世代ですが、セガサターンとかわかるネタが多くてパロは結構楽しめました。そして槍羽の過去が現実に繋がってきます。この辺りはあからさまでわかりやすくはありますが、こういう展開は好きなのでなんか燃えます!今回も秀逸なパロとえぐるような社畜パートは楽しめたんですけど、気になるところは花恋とのラブコメが少なめだったところですかね…小説のこともそうですけど、付き合ったならもうちょいいちゃついて欲しいです…淫行だからとかそういうのもわかるんですけど、花恋の葛藤とかライバル心とか見たいんですけど、そこじゃなくて甘い感じももうちょい欲しいんです!ページ数が前巻よりも少ないので、よりその物足りなさが際立った印象でした。と、色々いいましたが今回も面白かったです!
キャラ A
花恋はあざといくらいに可愛いですよね。渡良瀬とか沙樹にライバル心剥き出しな感じは幼くて、それでいて負けそうになって涙を流したり、槍羽に頼ったり…サブタイトルのとおり癒しでした。沙樹は考えていることがちょっとわからないですね…いや、過去話を見ればなんとなく浮かび上がってくるんですけど、あの日花恋にあんなこという必要は…やっぱりない気がします。それをいうなら槍羽にでは?って思いました。雛菜は相変わらず天使ですね。渡良瀬も社会人になったらこんな後輩欲しい!と思える存在でした!
今後の期待度 A
コミカライズも始まったので、きついかもですがもうちょい刊行ペースが上がると嬉しいですね…3巻は気になる引きで終わってますし、早く4巻が読みたいです!続刊待ってます!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
ISBN 978-4-7973-9151-0