どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
また台風ですね…雨と風にお気をつけて…
さて、今回紹介するのは細音啓さんの「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?2 堕天の翼」です!
前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、悪魔の英雄ヴァネッサを倒し人類の反撃の狼煙を上げたカイとリンネ。勢いそのままに蛮神族が支配するイオ連邦に。天使やエルフたちが支配する土地ではイオ人類反旗軍が抵抗を続けていたが、そこの司令官ダンテは無能で…さらに蛮神族の英雄アルフレイヤの豹変の噂を聞く…とこんな感じです!
シリーズ第2弾!かなりの反響があり、ヒットしているみたいですね!今回も面白かったです!
ヴァネッサを倒し活気づく人類。勢いそのままに蛮神族が支配する地へ向かいます。序盤でそれぞれの種族の思惑なんかが垣間見えるんですけど、やっぱり人間は矮小な存在として認識されているんですね…そしてたどり着いたイオ連邦。司令官は無能で、優秀な部下がなんとかやりくりしているイオ人類反旗軍と協力しながらエルフを始めとする蛮神族に侵攻を開始します。悪魔の英雄に勝ったといっても、なかなかうまくいきませんね…しかもあんな風に二重三重に狡猾なことされると…蛮神族たちの問題を越え、戦い抜いてもまだ絶望は立ちふさがる…この閉塞感を打ち破って欲しいと切に感じました。ラストのバトルまで楽しめました!面白かったです!
キャラ A
やっぱりリンネはかわいいですね!自由奔放なリンネだけが、こんな世界で唯一の癒しです…ジャンヌは男装とカイの前で見せる表情のギャップがいいですね!ダンテの無能っぷりからの最後の表情はグッドでした!出番はそれほど多くありませんが、エルフの巫女レーレーンも魅力的でした!
今後の期待度 A
3巻が2月24日に出るということで楽しみですね!細音啓さんは3シリーズを同時に書いていますが速筆なのでそれぞれの続刊が定期的に出て嬉しいです!3巻も待ってます!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
ISBN 978-4-04-069509-9