どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
本当に本当に更新が乱れててすみません…週末からは平常運転になりますので…

さて、今回紹介するのは荻野純さんの「透明人間の骨」です!

ストーリー A
感情的で時には暴力を振るう父とそれに耐える母、無関心な兄という家庭で生まれ育った来宮花。彼女はある日、自分が透明になれることを知る。花は中学生のある日、透明になれることを利用してとある行動に出る…
荻野純さんの最新作!SQに載った「可能性世界を駆ける少女」の頃から第ファンの漫画家さんなので久しぶりに単行本が出てすごく嬉しいです!
ストーリーは居心地が良くない家庭環境で育った花(これであやと読みます)が透明になれることを利用しとある行動に出てからを描くもの。中盤からは荻野さんらしく百合っぽい感じですね。お話は序盤を除けば全体的にエモーショナルな感じで、明確に「これ!」というよりはフィーリングや雰囲気を楽しめるのがこの作品の魅力なのかな?と思います。まだまだ始まったばかりですが、これからに無限の期待ができる作品です!面白かったです!

キャラ A
メインは花で他のキャラはまだまだ掘り下げられていない感じですね。花の成長は寂しいもので胸がぎゅっとなりますね…どうか心安らぐ場所を見つけて欲しいです…出番はあまりなかったですが、水上伽奈という女の子が元気いっぱいでお気に入りでひた!

絵 A
荻野さんというと目の描き方と白と黒、モノクロの使い方が、すごくいいという印象があるんですよね。今作も引力のある瞳と白と黒の対比がグッドでした!

総合 A
まだまだ始まったばかりなので今後に期待したいですね!こういうエモーショナルな雰囲気を続けながら花がどんな高校生活を送っていくのか楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)