どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
昨日の夜にこっそりあげた雑談が予想外に色んな人に見られて…めっちゃ恥ずいですw

さて、今回紹介するのは松山剛さんの「魔術監獄のマリアンヌ」です!

ストーリー A
内容は、魔術が忌避される世界。そこには魔術師たちを投獄するヴァッセルヘルム大監獄」があった。そこで刑法官として働くマリアンヌに国からの勅命が下る。それは魔術師たちの大反乱の黒幕ギルロアと契約し、未だに逃亡する反乱の首謀者レメディオスを捕まえるというものだった…とこんな感じです。
ジャンルはファンタジー。ダークテイストな感じですね。
松山剛さんの新作!電撃文庫で出すのは2年ぶりなんですね…僕自身も松山剛さんの作品を読むのは2年ぶりです…
魔術師が忌避される世界。魔術師を閉じ込める監獄。そこで働く美しい刑法官マリアンヌ…とここまででほぼタイトル回収してますね(^_^;) いや、なんかもうちょっとなんかあると思ったんですけど、本当に魔術監獄で働いているマリアンヌという感じでしたw 国からの勅命で反乱を主導したギルロアと契約して首謀者のレメディオスを捕まえるという任務に就くことになったマリアンヌ。ギルロアがなかなかの曲者(変態)でマリアンヌさんは苦労しましたね…ギルロアと共にレメディオスを追う中で判明する魔術の忌み嫌われよう、反乱軍の実態、そして反乱の真実…魔術による迫力あるバトルを挟みながら繰り広げられる物語!人間の汚いところ、残酷な真実と個人的に好きな要素もたっぷりで最後まで楽しく読めました!面白かったです!

キャラ A
マリアンヌのこう元気いっぱいで頭がまわりそうでまわらない感はすごく好きでしたw 優しくて愚直に自分を貫く姿がグッド!ギルロアは…変態でした…まあその変態にも理由があるんですけど、理由があってもマリアンヌにあんなことをするのは変態です(真顔)

今後の期待度 A
うーん…一巻でかなり綺麗に終わってはいますけど、続ける余地はありますよね…?でも続けるとなるとタイトルに関係ある物語にするのが難しい気が…どうなんでしょう?

どんな人にオススメか?
ダークテイストなファンタジーが読みたい方は!タイトルに監獄とありますが、舞台は監獄ではないです(^_^;) マリアンヌとギルロアの絡みも楽しいですし、残酷な真実を静かに突きつける感じは個人的には好きです!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN 978-4-04-893523-4