どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
元旦ですね!みなさんいかがお過ごしですか?僕はバイトでした(^_^;)
さて、今回紹介するのは津田夕也さんの「人なき世界を、魔女と京都へ。」です!
ストーリー A
内容は、授業中に目を覚ますと教室が空っぽになっていたことに気づいた四条隆太郎。なんと世界から人が消えていた。そんな世界で唯一消えていなかった士道花織。世界を戻すためには京都に行く必要があるという彼女の言葉に従い2人は京都を目指すが…とこんな感じです!
ジャンルは…青春もの?旅もの?物語のほとんどが人のいない世界で進みます。
派手さはないですけど、少年少女2人の距離感が心地よく最後まで安心して楽しめる作品でしたね。誰もいない世界で出会った魔女と呼ばれ男子から嫌われる花織。隆太郎はそんな花織と元の世界に戻るために京都を目指すことになります。徐々に明らかになる世界から人が消えたわけ。京都を目指す理由。高校生の等身大の旅模様と、2人の青春以上恋愛未満なやりとりは微笑ましかったです!ラストもよかったですし、終始安定していましたね!欲をいえばもっと旅の途中での周りの風景であったり訪れた土地ごとのご当地感が欲しかったですけど、まあそれは個人的なものですしね…なにはともあれ面白かったです!
キャラ A
隆太郎は最初はもっと陰キャっぽい感じかな?と思いましたけど、割と普通の男子高校生で個人的には結構好感度高かったです!花織はどんどんデレていくのが最高でしたね!序盤はあんなツンツンしていたのに終盤では「初期の花織さんはどこ?」状態でしたし、ニヤニヤさせてもらいました!
今後の期待度 評価不能…
おそらく一巻完結なので…
どんな人にオススメか?
あっさりめの青春もの、旅ものが読みたい方は!タイトルに魔女や京都とありますが、そういった要素にはあまり期待しないほうがいいかもです…気になった方は!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
ISBN 978-4-04-734921-6