どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
更新遅れてすみません…!

さて、今回紹介するのは荻野純さんの「透明人間の骨2」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
一人暮らしをはじめた花。隣に住む同級生の伽奈、ギターを弾く先輩の栞。二人と出会ったことで、花は徐々に変わっていく…
シリーズ第2弾!花と伽奈の友情、花と栞の先輩関係が微笑ましい…と思ったらラストでくる展開で…やっぱりただの百合としては楽しめないですね…いや、面白いですし、荻野さんにはぜひこの方向でガンガン描いてもらいたいですけど…
花が徐々に得ていく普通の女の子らしさ。伽奈と栞とのやりとりの中に小さな感情のゆらぎが感じとれるのが非常によかったですね…そんな中に現れる影。しっかり対処したはずなのに最後の最後で…やっぱり父殺しの十字架を花に背負えというのかのごとく容赦がなく、それでいて必然に近い展開は静かに心を乱しました。今回も面白かったです!

キャラ A
花ちゃんがどんどん変わっていくのが嬉しくもあり、それだけにラストの絶望感が…伽奈は明るくて元気いっぱいで見ていて楽しかったですね!栞はギターを弾く先輩。音楽やってるとわかる雰囲気がたまらなくいいですね!

総合 A
今回も面白かったです!エモーショナルなところが前面に出ていましたね!この絶望感からどんな3巻になるのか…続きが楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)