どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
電撃大賞の季節が近づいてきましたね…2月10日から4月10日あたりまではラノベ読みならそわそわし始めるはず…
さて、今回紹介するのはむらさきゆきやさんの「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術9」です!
ストーリー A
内容は、ファルトラ市に迫りくる魔王軍。さらに軍を率いる魔王は他の魔王を吸収しゲームより強力になっていた。ディアヴロが剣聖との修行を終えファルトラ市に向かうなか、エミールやガルフォードたちはなんとか魔王軍と渡りあうがそれも限界ち近づき…とこんな感じです!
シリーズ第9弾!シリーズ累計100万分突破と多分講談社ラノベ文庫では初のミリオンタイトルとなった今作!こちらも久しぶりとなる講談社ラノベ文庫からのアニメ化も決めてますね!
今回は280p弱でディアヴロの出番があまりないこともあって正直このシリーズとしては…うーん…いや、別につまらないわけではないんですよ。でも、この作品ってディアヴロとヒロインたちとの交流があって、その上で戦うディアヴロたちを見るのが楽しくてストーリー的にも面白いと個人的には思っているんですよ。でも、今回は中盤までディアヴロの出番はほとんどなくエミールを中心としたファルトラ市に残る人々VS魔王軍ががっつり描かれるわけで。たとえば戦記ものならそれでいいと思うんですけど、そうじゃないですしこの作品に求めていることのギャップが気になりました…中盤以降はシリーズ最大にして最高のバトルが描かれますが、前半の求めているものはこれじゃない感はありました。
キャラ B
ディアヴロの出番が少なくヒロインたちも名前だけみたいな状況だと厳しい評価になりますね…レムはもっと深刻なイベントとして扱っても良かった気はしますね…せっかく表紙が闇落ち状態なんですし…
今後の期待度 A
決してつまらなくはなかったですけど、この作品に求めていたものは半分も味わえなかったなーという感じでした。ただ、次は日常シーンも多めらしいですし期待したいです。
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
ISBN 978-4-06-381643-3