どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは三秋縋さん原作、loundrawさん作画・ストーリー構成の「あおぞらとくもりぞら2」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
くもりぞらと出会い3週間が経ち学校で友達もできたあおぞら。高校最後の夏休みが始まり学校が休みになったことで2人は一緒に出かけることになる。そんな中、くもりぞらの身に異変が起こり…
1巻と同時発売の「あおぞらとくもりぞら」の2巻。今回も面白かったです。
1巻から続けて読みましたが、不思議な雰囲気は減少して「読者が入り込める隙」から「読者が登場人物に入り込んだことを想定した」になっていたと思います。この雰囲気の変化はすごいですね…物語に自然に溶け込むことができました。ストーリーとしては学校に馴染みはじめて友達もできたあおぞら。でも夏休みが始まって再び1人に…でもくもりぞらが色んなところに連れ出してくれます。そしてやってくるタイムリミット…この必然的に起こるはずのことがやってきたのに心に来るというか、以外にショックに感じた時に「ああ、物語に呑まれていた」と思い改めてこの作品の魅力を感じました。くもりぞらの過去はさらっとしているのに鮮烈に、ラストシーンは淡々としているのに甘く感じました。やっぱり不思議な作品です。面白かったです。

キャラ A
あおぞらの色が初めて見えた気がします。28pの最後のセリフにあおぞららしさが凝縮されていました。くもりぞらは過去がわかったことでなんとなく今の行動の整合性が見えてきたような…彼が本当にしたかったこと感じていたことがわかった時この青年がどうしようもなく魅力的に思えました。

総合 A
2巻も面白かったです。物語の進み具合的には次の3巻で終わりでしょうか?楽しみに待ってます。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)