どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは内堀優一さんの「あんたなんかと付き合えるわけないんじゃん!ムリ!ムリ!大好き!3」です!
⚠︎ネタバレありです
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前巻の記事↓

ストーリー B
内容は、自分の意思を貫くことで周囲の人を傷つけていると気づいた悟郎。小春から期限を決めてもう終わりにしようと告げられる。悟郎はそれを受け入れて小春のワガママを叶えようと色々な場所に連れていく。2人はどのような最期を迎えるのか…とこんな感じです!
シリーズ第3弾にして最終巻であり完結巻。元々3巻完結だったので予定通りですね。
まあ、ストーリー云々は語ることはあんまりないです。落ち着くところに落ち着いたという感じですね。別に予想を裏切ることはなくトゥルーエンド終わった印象です…でも、僕は裏切って欲しかったんですよ。最後に悟郎が小春を後追いで死んで欲しかったんですよ。てかそこが最低ラインでもっと誰もが驚くようなエンドが欲しかったんですよ。でもあの衝撃の1巻からこんな普通に終わってしまうなら最初がちょっと変な作品ってだけですよ。「あんたなんかと付き合えるわけないんじゃん!ムリ!ムリ!大好き!」ってHJ文庫の不朽の名作って呼ばれるくらいのポテンシャルあったと思うんですよ…でもこれじゃ来年には誰も覚えてないですよ…そんな刹那的な作品でよかったんですかね…こんな終わり方なら1巻だけ読めばよかったです…物語としては面白かったです。でも「あんたなんかと付き合えるわけないんじゃん!ムリ!ムリ!大好き!」の最終巻としては納得できないというか消化不良感がすごかったです。

キャラ A
小春は最初から最後まで一切ブレずにここまできてすごく魅力的な女の子でした。ティッシュはいい奴でしたよね…

今後の期待度 評価不能…
今回で完結なので。個人的には納得できないラストでしたが、最後まで楽しませていただきました。あと「新宿コネクティヴ」の続刊いつ出ますか…?

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-7986-1749-7