どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは三田千恵の「彼女のL〜嘘つきたちの攻防戦〜」です!
FullSizeRender

ストーリー A
内容は、主人公の遠藤正樹は人の嘘がわかるという特殊な体質を持つ高校生。そんな彼は決して嘘をつかない川端小百合という少女のことが気になっていた。そんなある日、川端から自殺した親友の小林を殺したのは佐倉かもしれないと相談される。学校のアイドルである佐倉から真実を聞き出すために遠藤は嘘を見抜く力で佐倉から本当のことを聞き出そうとするが…とこんな感じです!
ジャンルは青春ミステリ。自殺とか物騒な言葉は出てきますけど、それよりも爽やかさが優っていましたね。
三田千恵さんの新作!青春もの、ファンタジーときてまた青春ものに戻ってきてくれましたね!個人的にはめっちゃ嬉しいです!ストーリーもすごく面白くて大満足でした!
嘘を見抜ける正樹、嘘をつかない川端、嘘をつく学校のアイドル佐倉という不思議なトライアングルでストーリーは展開していきます。その中心にいるのは自殺したとされる川端と佐倉の共通の友人である小林。ストーリーのメインは小林が他殺か自殺かを調べるという形で展開されていきます。個人的な注目ポイントは正樹と佐倉の関係、そして正樹と父親の関係です。正樹と佐倉の関係は個人的にはものすごく大好きでした!嘘を見抜ける正樹は嘘をつく佐倉のことをよく思っていなかったんですけど、佐倉が正樹の前では等身大の姿を見せるうちに…川端という女の子に惹かれていながらも佐倉のことも気になっちゃうという背徳感は非常に良きです。正樹と父親の関係も良かったですね。幼くして母親を亡くしてしまった遠藤家族には父親と正樹しかいないのですが、親と子としての関係が少しずつ溶けて混ざりあってわかり合う描写は胸にくるものがありました…後半は怒涛のミステリムーブ。割と予想しない方に物語が転がっていってのラストは最高の一言!これですよ!これが読みたかったんですよ!苦すぎず甘すぎず酸っぱすぎないという絶妙な塩梅の青春ミステリでした!面白かったです!

キャラ A
佐倉さんめっちゃ好きです!みんなの前では小食なんだよねーと小さなお弁当広げておきながら、正樹の前でビーフジャーキーに盛大にかぶりついたり、バターと砂糖がたっぷりなお菓子を大量に食べたりとアイドルとしてのイメージのギャップがすごく良かったです!川端さんは最初は抜群に可愛かったんですけどね…僕が佐倉さんのこと大好きだからか後半のことがあったりで…物語には直接登場しないですけど、小林さんの扱いというか佐倉さんと川端さんの語る小林さん像がすごく好きでした!

今後の期待度 評価不能…
おそらく一巻完結だと思うので…てかこれ以上は続けて欲しくないです…

どんな人にオススメか?
青春ミステリが読みたい方は!恋愛方面のしつこすぎないさっぱり感とミステリ過ぎないミステリ感がベストマッチでした!個人的にはすごく好きな作品だったので気になった方はぜひご一読を!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

↓下の画像を保存して書店での予約・取り寄せ・検索などにお使いください!
IMG_2603

ISBN 978-4-04-735230-8