どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています。

さて、今回紹介するのは古宮九時さんの「Unnamed Memory」です!
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ストーリー A
内容は、強国ファルサスの王太子であるオスカーは幼い頃に呪いをかけられる。それは子孫を残せないというものだった。その呪いを解くためにオスカーは世界最強の魔女ティナーシャの元を訪れる。魔女の塔の過酷な試練を乗り越え晴れてティナーシャと契約する。しかし呪いを解くのは難しいとされ、代わりに呪いをものともしないティナーシャに結婚を申し込むが当然のように拒否。オスカーはティナーシャを妻として迎えるために城に招くが、同時に城の周辺で怪しい動きが…とこんな感じです!
ジャンルはファンタジー。オスカーとティナーシャの「お前らもう夫婦やん」というやりとりが心地よかったです!
KADOKAWA発の新レーベル?って言っていいんですかね?立場的には電撃文庫のブランド内レーベル?新しいレーベルです!というにはどうなんでしょう…
古宮九時さんの新作!最初に古宮さんの作品を読んだのがファンタジーの「Babel」でそこからはMW文庫で出ている現代を舞台にした作品だったので久しぶりに古宮さんのファンタジーを楽しませていただきました!すごく面白かったです!
今から10年以上前にネットで発表していた作品を書籍化したもの。当時読者だったリゼロの長月達平さんが推薦文を書いていていますね。
さてさて、ストーリーはすごく強い王太子でも呪いで子どもができない&すごく強い魔女で塔の試練を突破した人の願いは叶えるが結婚はしないという2人の物語になっています。子どもができない呪いを解きたい。でも解けない。なら呪いが関係ないお前と結婚すればよくね?ダメです。から始まるの、端的に言ってすごく好きです!てかお前らなんだかんだいっていちゃついてるやん。結婚すれば良いのでは?物語はそんな2人のやりとりを楽しみつつ、ファルサスの城周辺で起こる事件の謎を迫るものになっています。ひとりの魔法士が殺されたところから始まり、大きな事件へと集約するのは圧巻の一言。緻密に作られた魔法の設定や想像を超える「ファンタジー」としての世界観を楽しみながら、さらには面白いストーリーも楽しめるという贅沢な作品でしたね!キャラ同士の掛け合いは軽快で日常パートは楽しく、最強な2人が戦うシーンは激しく、そんなギャップも心地よかったです!とにかく面白いファンタジーでまっすぐ刺さりました!

キャラ A
オスカーさん強すぎでは?これが筋肉というか力で全部解決する系男子ですか…押しが強いのになんか優しさもあるのが憎めないです…そしてティナーシャさんも強すぎでは?いやもちろん魔女なので強力な魔法が使えるのは当たり前として、あんなに強いオスカーさんを色々な意味でボコボコにできるの強すぎでは?

今後の期待度 A
面白かったので初夏に出るという2巻も楽しみです!これから2人はどうなるのか(多分変わらないやりとりが続くんでしょうけど)そしてあいつがどんなことをしてくるのか…続刊楽しみに待ってます!

どんな人にオススメか?
これぞファンタジー!みたいな作品が読みたい方は!オスカーとティナーシャのやりとりは軽快で読みやすいですし、何よりこの2人の関係は読めば好きになること間違いなしです!気になった方はぜひ!最初の電撃の新文芸にオススメですよ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-04-912267-1