どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
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さて、今回紹介するのはむらさきゆきやさんの「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術11」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、とうとうリフェリア城に行くことになったディアヴロ。彼は王の前でも魔王ロールプレイをしてしまうが、シェラとレムのおかげでなんとかことなきを得る。リフェリア王から依頼を受けたディアヴロはカリュティア市に向かう。そこはレムの故郷でレムはなんと元凄腕の拳闘士だった⁉︎レムの叔母であるソラミとの出会いを経て、ディアヴロたちはやがて戦争へといたる事態へ巻き込まれていく…とこんな感じです!
シリーズ第11弾!昨年はアニメ化もあり順調な一年でしたね!200万部も突破して講談社ラノベ文庫のエースの座を確立しました!読むのが遅くなりましたが今回も面白かったです!
終盤までは安定感のあるストーリーで楽しませてもらいました!王城で暇を持て余すレムとシェラ。そして現れるディアヴロと王との謁見からの…まあ魔王ロールプレイしてればこうなりますよね…その途中で出会ったあいつは…これからに関わる重大な伏線になりそうですね。そして依頼を受けて南方へ。途中出会うコボルトたちと会話できることに気づくディアヴロ。人と魔獣の境目の見解は結構興味深かったです…ゲーム世界に転生という部分ではこの設定が今までて1番好きかもしれないです…コボルトたちとのお話も後半の展開に引けを取らないくらい面白かったです!そしてレムの故郷でもあるカリュティア市へ!表紙でわかりますけど、ソラミさんの爆発力と破壊力は半端ないですね…端的にヤベーです…そしてディアヴロがついにこーないでほにゃららしてしまうという…こういうことは先にやるべき相手がいると思うんですがそれは…そして始まる戦い。伏線をしっかり回収しつつ、戦うディアヴロたち、そして覚醒するレムは読んでいて楽しかったです!ディアヴロが最後に渡したものもきっと喜んでいると思いました!今回も存分に楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
レムさん叔母さんに〇〇〇されてますよ…というのは置いておいて…今回一番光っていたのはレムですね!リフェリア王との謁見で素晴らしいサポートを見せ、ディアヴロが渡してきたものの真相を知り、覚醒して、アレをもらう…すごくヒロインしていて可愛かったです!ソラミさんは反則です。やめてください(真顔)コボルトのフェネリも守ってあげたくなるようなかわいさがありました!

今後の期待度 A
面白かったので12巻にも期待です!レムがいいポジションに来たので今後も活躍を期待したいです!続刊待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-06-513796-3