敬愛する漫画家の藤原ここあさんが亡くなられてから4年が経ちました。


僕が大学入学を翌日に控えた日に亡くなり、4年経った今、僕は明日から社会人になります。高校生活という青春を共に駆け抜けた藤原ここあさんの作品を新たに読むことができなかった大学生活が終わりました。

僕は昨年の追悼記事でいつか藤原ここあさんという素敵な漫画家さんがいたことを、好きだったことをいつかは忘れてしまうのではないかと、それが不安だと書きました。しかし全くそんなことはなく、今も当時と同じ悲しみで藤原ここあさんの命日を迎えました。

何度も書いていることですが、藤原ここあさんの作品に出会えて本当によかったです。高校生の頃にdearを読んで、わたしの狼さんを読んで、妖狐×僕SSを読んで、短編集を読んで、まほあくを読んで…魅力的で可愛いキャラたちのやりとりは今でも変わらない輝きがあります。

実はずっと開くことができないままでいた画集を今日開こうかと思いました。でも、まだ手が伸びません。画集を読めるのはもう少し先になりそうです。これを読んでしまったら本当に僕の中で藤原ここあさんの絵を新たに見ることはなくなってしまう。そんな思いからずっとずっと開けないでいます。

毎年この日だけでいいから思い出して欲しい。藤原ここあさんの作品が好きだった方には、こんな素敵な作品を描く素晴らしい漫画家さんがいたということを思い出して欲しい。そんな思いでこの記事を書いています。藤原ここあさんのファンという方はたくさんいると思います。そのなかの1人にでも届けばいい。この悲しみを分かち合えればいい。1ファンとしてのささやかな願いです。

僕はこれからもずっと藤原ここあさんのファンで居続けます。