どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
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さて、今回紹介するのはトネ・コーケンさんの「スーパーカブ4」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、卒業が近づいてくる高校三年生の冬、年末年始を前に小熊はバイク便会社の社長からヘッドハンティングされる。VTRにも興味を惹かれた小熊は早速バイク便のバイトを始めることに。敏腕経営者とは思えない浮谷という女性、大晦日の夜に出会う幽霊のような少女・史という新たな出会いの中で高校最後の冬休みを小熊はどのように過ごしていくのか…とこんな感じです!
シリーズ第4弾!コミカライズも順調で様々なバイク関係者からの帯コメントも賑やかですね!今回も面白かったです!
まず最初に小熊がもう高校三年生でしかも季節が冬ということに驚きました…いや物語の時系列的にはなにもおかしくないですけど、初めてカブに乗った小熊を思い出すとちょっと不思議ですよね…今回はそんな小熊の高校最後の冬休みがメインで物語が展開されていきます。バイク便のバイトをすることになった小熊はVTRというバイクで県内や県外に荷物を届けることに。作中ではカブと同じくらいかそれ以上にVTRに乗っていることも多いように見えましたが、やっぱり小熊はカブが好きなのだと感じる場面もいくつかありなんとなく嬉しくなりますね。礼子や椎や慧海、そして浮谷と史という新たに加わった仲間もストーリーを盛り上げていましたね!バイクを修理するときの礼子の姿は史が夢中で眺めてしまうのも納得の強さがありました!そして起こる事件。馴染みのジャンク屋で発生する問題に、浮谷が持ってきた超高難易度ミッション…エネルギッシュに問題に立ち向かい解決していく小熊の姿は見ていてワクワクしました!今回も最後まで楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
小熊はカブだけではなくVTRにも乗るようになったことでたくましくなりましたね!判明女の子が周りに増えたからか心なしか女の子らしさも増していました!史は幽霊のような必要最低限の力で生きる女の子。美人なのはズルいですねw 個人的なお気に入りは浮谷さん。こんな上司いて欲しいなという茶目っ気とバイク姿のかっこよさがある素敵な女性でした!

今後の期待度 A
面白かったので5巻も楽しみにしています!次はいよいよ大学生編かそれとも春休み編か…小熊たちがカブと一緒にどんな物語を見せてくれるか楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-04-107081-9