どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
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さて、今回紹介するのは川岸殴魚さんの「編集長殺し5」です!
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前巻の記事↓

ストーリー  A
内容は、ついに編集長の態度が軟化⁉︎浜山さんのミスで刊行延期になってもお咎めなし⁉︎さらには川田たちにもめちゃくちゃ優しい⁉︎そして漂い始める噂…それは編集長がラーメン屋にジョブチェンジを図るというものだった…最大の敵である役員の視察!大波乱の新人賞一次選考!そして奴が帰ってくる…とこんな感じです!
シリーズ第5弾!そして完結!マジでこのご時世にコメディ作品を5巻まで続けてくれるありがたさですよ…ありがとうガガガ文庫…もう幼女編集長が見られないのは少し寂しいですがこの作品のラストにふさわしい素晴らしい最終巻でした!面白かったです!
なんだかいつもと様子が異なる編集長。なんと転職の噂が…てかインディードのCM口ずさんでたら僕の会社なら首ですよ(^_^;)嘘です(^_^;)しかし理由がわかるといつもどおり。やっぱり編集長は編集長ですねw そして新人賞の下読みが始まる編集部。といっても大変そうなのは小山内さんだけですけどねw いやでも一次選考から編集さんが原稿読んでるのはすごいですね。普通なら下読みさんに全部投げているのでは?個人的にはイラストレーターさんを選ぶ話が1番面白かったですね!いつもどおり笑えるところもあり、なるほどこうやってイラストレーターさんを選んでいるのかと思うと編集さんは文章を見る力だけではなくイラストを見る力も必要だと感じさせられました。ラストは因縁?のあいつがきてからの壮大なハッピーエンド?からのまさかの…この作品らしい終わり方でくすりと笑えますが…やっぱりちょっと寂しいですね…今回も最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ  A
編集長…なんだかんだでこの女の子がみんな好きだったんですよね…川田も立派な編集になってあれだけ暴れていた小山内さんも若干まともになって…これまで出てきた編集さんや作家さんもコメディなので面白いところは多いですけど、真ん中のところはみんな夢に向かって真剣で熱かったんだなと感じました…

今後の期待度 評価不能…
今回で完結なので…お疲れ様でした!また面白い作品をガガガ文庫からガンガン出してください!待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-09-451787-3