どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています。

さて、今回紹介するのは川原礫さんの「絶対ナル孤独者5 ―液化者 The Liquidizer―」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、スティンガーを退けトランサーを捕獲したミノルたち。しかしスティンガーはまだ生きており、ミノルたちもスウが怪我を負うなど痛み分けの状態だった。まだまだ平穏には遠い日常のなかでミノルは組織の重鎮リキダイザーにある取引を持ちかけられる。それはトランサーの情報を渡す代わりにミノルたち特課が求めているある情報を得られるというもので…そして秘密裏にある作戦が行われる!とこんな感じです!
シリーズ第5弾!2年は流石に空きすぎて何がなんだか全然覚えていなかったですね(^_^;)読み進めるうちに「あー、そういえばそういう戦いもあったな…」という感じでした…てかあとがきにもありましたけど、3巻からでも5日しか経ってないとかマジですか…そして帯。最新作って…1巻出たのいつですか…それはともかく面白かったです!
スティンガーを退けミノルの家で高校生らしいことをする特課のメンバー。しかし不安なことはたくさんあり…箕輪さんの調子も悪いみたいでどうなるのか…と思ったらこちらは次巻に向けた伏線みたいですね…そしてミノルの前に現れるリキダイザー。予想外の人物の訪問に驚くミノルですが、彼女はある取引を持ちかけてきます。それはスティンガーの居場所と特課にとって重要な情報を教える代わりにトランサーの情報を渡すというもの。ここでミノルの知らなかった特課の過去が明らかになるわけですが…後ほどそれを行動原理にミノルが何かをする場面があるわけですが、それはちょっと違和感でしたかね?いや2年も空いたのでミノルはそういうやつだったかもですけど…そして取引の末に始まるある作戦。色々な組織や人物の思惑が絡み合うなかで始まるバトルはこれまでの派手さはないように感じましたが、緻密な理論に基づいた戦闘描写は流石の一言ですね。そしてミノルがこの戦いで得た結末もまた彼を強くしていると感じました。そしてラスト。物語は意外な方へ転がっていきます…ここからどうなるか楽しみなんですけど…6巻はいつ出ますか…?ストーリーは面白かったのでお願いします!

キャラ A
ミノルはこの戦いで成長しましたね!弱い部分が消えてまた一歩特課のメンバーとして成長したと思います!ユミコはめっちゃ頼り甲斐ありましたね!オリヴィエが意外なほど早く退場したので、彼女への負担が増えましたけど…バイクで颯爽と現れたかと思いきや年相応の対応を見せるギャップもグッドでした!そしてスウ。多くは語りませんが、あのシーンは本当に良かったです…

今後の期待度 A
6巻はせめて今年中に…SAOPも待ってますけど、こちらもお願いします本当に…

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-04-912382-1