さて、今回紹介するのはさがら総さんの「教え子に脅迫されるのは犯罪ですか？5時間目」です！

ストーリー A
内容は、初代担当が提案した企画の取材で箱根温泉を訪れた箱根に訪れた天神とヤヤ。だが、初代担当が来ずに来たのは大人気作家になった星花と冬燕⁉︎2人は天神が箱根に行くと聞きつけて来たらしい。もちろん2人が来て何も起こらないはずがなく…とこんな感じです！

シリーズ第5弾！女の子たちは可愛かったですね…そしてライトノベル作家ものとしての牙を剥き始めましたね…面白かったです！

天神とヤヤが初代担当に言われるがままに取材に訪れたのは箱根。大規模なメディアミックス企画に挑戦することになるが…序盤は相変わらずなペースでロリロリでコンコンな天神とヤヤ・星花・冬燕による楽しい会話で物語は進んでいきます！ヤヤは本当に危なっかしいですね(^_^;)もうちょいガードきつくしてください…星花と冬燕が来てからはさらに賑やかさも増して、というか星花1人で姦しさが倍増で本当に賑やかでした。つまりうるせーよ星花。可愛いから許しますけどw そして物語は作家と編集、才能と信念への変化していきます。作品を売るために悪魔に魂を売る初代担当とあまりにも優しすぎる志辺里。驚異的な若さでデビューして才能を認められながらも売れなかったヤヤ、彼女より才能がありさらには売れた星花。才能って本当に残酷でバカみたいに苦しいということで痛いほど伝わってきましたね。ラストのヤヤが選んだ行動も良かったです！最後まで楽しく読ませていただきました！面白かったです！

キャラ A
ヤヤはやっぱり特別な人間なんだなと思いました。最後の行動といい、普段の行動といい無表情の裏にありあまる信念と才能がすさまじかったです！星花はやれJKだ売れっ子作家だとうるさいですけど、圧倒的な才能と売り上げだと何も言えず…てか売れてもこうして相変わらずなところは安心しますね…冬燕ちゃんは癒し。ダウナー系美少女すこ。志辺里も気持ちをぶつけるタイプのいい編集さんでしたね！

最後に
今回はラブコメというよりもライトノベル作家ものとしての面白さが強かったと感じました！日日日さんの解説もものすごく良かったです！面白かったので6巻も楽しみです！

それではこの辺で(≧(ｴ)≦｡)

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タイトル	教え子に脅迫されるのは犯罪ですか？5時間目
著者	さがら総
イラストレーター	ももこ
レーベル	MF文庫J
ISBN	978-4-04-065852-0

表紙の画像は「版元ドットコム」様より