どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは榊一郎さんの「妖精狙撃 エルフ・ウィズ・サイレントアサシン」です!
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ストーリー A
内容は、妖精族(エルフ)を専門に狩る殺し屋の〈妖精刈り(エルフリーパー)〉異界から持ち込まれた狙撃銃AWMを使って遠距離から確実に獲物を仕留める凄腕のスナイパー。そんな妖精刈りの正体は生活力皆無な赤髪のエルフ・アグネータだった。アグネータと行動を共にする普人のユーゴは今日も依頼に従い妖精の命を刈り取るが…とこんな感じです!

〜赤いエルフがエルフを撃ち殺す〜
榊一郎さんの新作!昨年読んだ作品が面白かったので新作が出ると聞いてワクワクしながら読みました!ダークテイストでシリアスな世界観で描かれる殺し屋の話を存分に楽しませていただきました!面白かったです!
エルフ殺し専門の殺し屋アグネータことアグニ。そんな彼女の世話係兼前衛役として戦うユーゴは日々依頼主からの依頼でエルフをの命を刈り取る…もう設定からしてワクワクしますよね!赤髪のエルフが赤く塗ったAWMでエルフを殺す!エルフ専門の殺し屋!しかもアグニたちの世界は異界(おそらく現在の地球)とやりあった過去を持っていて、現代の技術の一部が定着していて…こんなのワクワクするなという方が無理です!ストーリーの方はなかなかのシリアス。放置されたスラム、人身売買、薬物、異界の技術によって絶滅させられたゴブリンやオーク…甘さなど一切ない現実がありましたね。こういうの好きです。物語の一つの軸はアグニとユーゴが奴隷を不法に扱う商会の会長の暗殺をする、というものです。これがはちゃめちゃに面白くて狙撃の気高く緻密な様や、エルフの容赦のなさ、そしてファンタジーな彩りに溢れた魔法や種族なども読んでいてワクワクしましたね!温度を感じないシリアスなストーリーの中でアグニとユーゴを始めとする人々がたしかにそこで生きてそして殺されるアサシンのお話でした!面白かったです!

キャラ A
アグニ好きです!ちっこい女の子がAWMを使って遠距離狙撃!銃には紳士なくせに生活にはだらしなくて性的にユーゴに迫るのとか非常に良きです!ユーゴは銃を扱えることを除けば普通の青年で、でも記憶喪失と暗い過去を背負った男。私生活、仕事とアグニと相性の良さを発揮してましたね!

最後に
めっちゃ面白かったです!こういうエルフがエルフを撃ち殺すダークファンタジー待ってました!あとがきから察するに2巻も決まっているみたいなので早く読みたいです!

どんな人にオススメか?
ダークファンタジー好きな方は!表紙の女の子(アグニ)のビジュアルとエルフがエルフを殺すシリアスな物語と言われて「あっ、好き」となった方は絶対にハマります!オススメです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



妖精狙撃 エルフ・ウィズ・サイレントアサシン



著者



榊一郎



レーベル




富士見ファンタジア文庫

ISBN



978-4-04-073363-0


表紙の画像は「版元ドットコム」様より