どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは牧野圭祐さん原作、ザキコさん作画の「荒野に煙るは死の香り2」です!
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前巻の記事↓
ストーリー A
夢と汚い暴力が満ちる開拓時代のアメリカ。秘密警察に採用されたブラッドはアッシュのチームでダークを狩っていた。しかし弾丸の原料であるシルバライトの値段が高騰し、弾丸を使いすぎたブラッドは借金を負ってしまう。そんな彼の前に現れたのは鉄道会社の若き社長であるザカリー・ローズベルト。彼はブラッドにアッシュを殺せば借金を返すというが…

〜自らの手で〜
シリーズ第2弾!そして完結!開拓時代を舞台にした面白い作品だったのでここで終わってしまうのは少し残念ですが、最後までダークファンタジーっぽく駆け抜けてくれて良かったです!
秘密警察として働き始めるも、弾丸を使いすぎたことで借金を背負ってしまったブラッド。そんな彼の前に現れたのはザカリー・ローズベルト。常人とは異なる彼の雰囲気にも押されてブラッドは依頼を受けてしまうが、それはアッシュを殺せというもので…ここで悩むのが1巻の頃とは異なりアッシュと口が悪いながらにも親交を深めた証拠ですよね。引き金がひけないままでいるブラッド。明かされるアッシュの過去。そして…最後はあっけないほど悲しく、そして力強く弾丸が放たれましたね…全2巻という短い中で魅力的な世界観と男たちを存分に楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
最後のアッシュの印象がどうしても強くなってしまいますね…一体どんな気持ちでブラッドのことを止めたのか、自分の本能を押さえつけたのか…ブラッドも本能で生きていたのが最後はスッと冷静になって引き金を引くのを躊躇したり短い時間で喧嘩ばかりではありましたが彼のことを本当に信頼しているんだんと感じさせられました。

最後に
今回で終わりですが牧野圭祐さんのダークな物語はとても面白かったですし、ザキコさんの絵も素敵だったので機会があればぜひタッグで新たな作品を読みたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



荒野に煙るは死の香り2



著者



牧野圭祐


ザキコ



レーベル



ゼロサムコミックス



ISBN



978-4-7580-3483-8