どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは佐伯さんさんの「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2」です!
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前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、少しずつ距離を縮め今ではすっかり真昼にご飯を作ってもらうことが当たり前になった周。2人で一緒に年越しをして…といつもとは違う年末年始を楽しむ2人。そんな中周の両親がやってきて…バレンタインにホワイトデー。そして迎える春。真昼と周がより仲良くなっていく中で真昼が抱えていたものが吐露されて…とこんな感じです!

〜手を繋げる距離感で〜
シリーズ第2弾!すっかり読むのが遅くなってしまいました(^_^;)どうしてもシリーズ続刊ではなく新作優先になってしまうせいなんですけどね…1巻読んだの結構前だなと思ったら去年の6月でしたね。イラストレーターさん交代もありましたが、順調にヒット作の道を歩んでいるようで安心しました!今回も周と真昼の距離感がすごく心地良くて、真昼のかわいい反応に汚れきった心が浄化されていきました!最高に面白かったです!
まずイラスト!2巻でイラストレーターさんが交代ということもあり若干不安もあったのですが、さすがははねことさん!完璧すぎる物語にマッチしたイラストでした!真昼がかわいすぎます…可愛すぎてイラストとじっくり見れないくらいかわいいです…巻頭のカラー、挿絵ともに本当に最高でした…ありがとうございます…
物語は年末からスタート!いいですね…この周と真昼の結婚5年目くらいの夫婦の距離感…14pの真昼ちゃんの「たまにはこういうのもいいでしょう」がもう本当に最高に周のお嫁さんしてました…どんだけ周にご飯作ってあげてるんですか…最高かよ…そして寝ちゃった真昼を周が…ここのシーンが挿絵と相まって社会の汚い空気で汚れきった心が完全に浄化されましたね…至高です…そして周の両親がやってきて賑やかなお正月に。周の両親はいい人ですね。素敵な家族だなと思いました。そして平凡だけどちょっとドキドキが増えた?日常を過ごしていく周と真昼。周の言葉や仕草や格好やスキンシップに照れて頬を赤らめる真昼ちゃんが…真昼ちゃんが…本当に天使でした…ぼくもまひるちゃんをてれさせたいです…バレンタイン、ホワイトデーと冬ならではのイベントもそれはもう最高でしたね。真昼のチョコの渡し方とか、周がお返しを選んで渡すところとか、砂糖が…止まらないんですよ…お砂糖…終盤はちょっと不穏な感じもありましたけど、周が優しく真昼を抱きしめてあげていてほんま尊いなって…ラストもすごくよかったです…周と真昼の絶妙な距離感とかわいすぎる真昼ちゃんを最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
真昼ちゃんかわいい。なしてこげなかわいいと?まじかわいい。周のためにご飯作ったり、周の言葉に喜んだり照れたり恥ずかしがったり…マジ天使…周はなんだか頼り甲斐が出てきましたね。真昼のためにかっこよくなろうとするところとかも好感度高いですし、真昼が熱を出したときにテキパキと看病してあげていたところもグッドです!

最後に
めっちゃ尊かった…このカップル最強かよ…真昼の反応はとにかく可愛くて悶絶してました…次は春になって新しい環境で周と真昼がどんな風に変化していくのか楽しみですね!続刊待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2



著者



佐伯さん



レーベル



GA文庫



ISBN



978-4-8156-0327-4


表紙の画像は「版元ドットコム」様より