雑談。エビデンスなし。感情論でぶちかます。

またごちゃっとするので先に結論。
タイトルの通りだけど「作品のことが好きでも作者のことが好きとは限らないし、作者のことが好きでも作品のことが好きとは限らない。でも作品が嫌いでも作家さんの人格を否定しているわけではないし、作家さんが嫌いでもそれはSNSを通して知るそのペルソナが嫌いなだけ。人格否定はしないし近づかないだけ
それじゃはじめましょ。

あっ、言葉の定義はこんなん。
ペルソナ:作家さんがSNSで見せるキャラクター
人格:その人そのもの。リアル人格

最近特に感じるのがタイトルの通り。作品のことが好きでも作者のことが好きとは限らないし、作者のことが好きでも作品のことが好きとは限らない。もっと言うのなら「作品も作者も好きになることがあれば、作者も作品も好きにならないことはある」要は4パターンなのだ。

さて、今回この話題を出そうと思ったきっかけはラノベ界隈でも賛否がわかれる某青い文庫の青春ラブコメアニメが始まったからだ。この作品の面白いところは観測範囲では「作品は好きだし作者も好き」「作品は好きだけど作者は嫌い」「作品は嫌いだし作者も嫌い」という3パターンが存在する(残念ながら「作品は嫌いだけど作者は好き」という方はお見かけしたことはない)。

確かにこの作品はその人気(100万部突破)もさることながら「作者がSNSを活用し積極的に前に出る」活動をしている。よって作家というペルソナにリアル人間性が非常に高いのだと思う。商業的な側面で見ると「作家は出版社に頼りすぎず自分で自作を宣伝すべし」という風潮にマッチしているし、その代償として嫌われていると思える。まぁこの作家さんはイケメンだし、顔を見てる分には悪くない。男も女もジェンダー的なものはおいといて美形を見るのはいいことだと思う。言動も僕個人としては面白いと思う。下手に人を傷つけることはしないし、徳的なものは高いと思う。

閑話休題。

まぁラノベ読むのはオタクだからキラキラ感に嫉妬してるんでしょ?とかそういう意見があるのわかるし、もしかしたらそうかもしれないから否定はしない。でも結局嫌っている人の根っこのところは「計算高さ」みたいなところでは?ちゃう?ちなみに僕は「作品は好きだし作者のことも好き」です。本気で惚れた作品だから周りの意見になんて流されてあげない。

と、この話題の典型パターンみたいなものを出したところで「作品は嫌いだけど作者は好き」のパターンはサムネの作者ではないだろうか。少なくとも観測範囲ではそういった人は相当多いように思える。実際僕もこのパターンで、作品は申し訳ないがそこまで好きではない(オブラート)(1巻の時は絶賛してたけど魔法が解けたよ)。正直この作者さんのツイートにはこのラノベブロガーという活動をしていく中で相当救われたし、作者のペルソナも相当好きだ。最近もこのツイートには相当救われた。作家さんがみんなこういうスタンスだったらいいのに、とは言わないが「作品は我が子!攻撃する者は断罪する!」みたいな作者よりは数がいてほしーなとは思う。

さて僕の中で「作品も作者も嫌い」というのはもちろん存在する。存在してしまう。でもそれはあくまで作品と作者のペルソナが嫌いなのだ。もしかしたら作者は現実ですごくいい人なのかもしれないし、すごく面白い人なのかもしれない。TwitterなんてSNSでそんなことわかるわけないからペルソナが嫌いという表現にしてる。

例えば、Twitterでフォローさせていただている方の中にはリアルでお会いしたことある人もいて(作家さんではない)すごく腰が低くて紳士な方でも、Twitterだと「うん?」と思うかたはいる。その方は間違いなくペルソナが嫌いなのだが、だからと言ってその人が嫌いになるわけではない。でももちろん作者に限ってしまうと、Twitterで見える姿が現状ほぼ全てなのでそっとミュートすることもある。嫌いなものには近づきたくないからね。

そんなわけで今回の雑談はおしまい。ペルソナなんて言葉使ってしゃらくせぇなと思った人は多いと思うし、僕もしゃらくせぇなとは思ってるけどいい言葉なくない?なんかある?

ちなみに作品も作者も嫌いは特にネットで公開するつもりはないので、どうしても知りたい僕を知ってる人はオフで聞いてください。会うかは知らない。

最後に作品も作者も好きなオススメ作品。